いつか魔女になる日まで,のできるまで

2007年1月7日 曽我十郎
prismatic paint / storybook.jp

8. おわりに

さいきんはこんな感じで絵を描いてましたってことで.

PDAで絵を描くことの魅力っていうのは,自分のお気に入りの小物の能力を引き出すこととか,直接画面に描くことができるとか,つまり,手で小物に触れるところにあると思います.スマートフォンなどに形態が変わっても,手のひらサイズのデバイスである限り,この魅力は変わることがないと思います.

では.

7. 仕上げ

テクスチャもいまいちだったので2コマ目以外ではやめました.その代わり,全体に薄茶色を載せて統一感を高めています.

あと,にゃんこの脚はいまさらですが消しました.上手くない感じだったので逃げた…….

最後に,タイトルを書き加えたら完成です! 字を書くのはいつも苦労します.

6. 着彩2

なんかゆるい気がしたので,テクスチャを描き込んでみました.

5. 着彩

いっきに塗っちゃうのであまり参考にならないですよね…….

色はMultiply合成の別レイヤに塗ってゆきます.少しずつ色を変えた太いペンで刷毛のように塗り重ねたあと,強ぼかしツールでなでて境界をなじませます.

飛行機の影も別レイヤです.

4. 主線の整理

白黒ならこのままで良いかと思うのですが,どちらかといえば色のほうを主役にしたかったので,主線を整理しました.

女の子の線は手前を太く,奥(地面側)を細くしてフォーカスをつくりました.

2コマ目では女の子と飛行機の影とを分離しました.そのほうが飛行機が離れてゆく3コマ目と繋がりやすいためです.女の子の影がありませんが,描くと画面がやかましいですし,飛行機の影がその代わりとなっています.

ひととおり清書

3. ひととおり清書

だいたい清書できてきたところです.

飛行機が近くを飛んでるということをもっと判りやすくできないかなと思って,舞い上がる木の葉を描き込みました.あと機影はWikipediaにあったフォッカーのものを参考にしています.

遠近感とか歪んでるけど,こういう絵が頭に想像されてしまったのでまぁ,ええんじゃないかと.

女の子が飛行機の影をまねて走ってく,というのが初期アイデアで,2コマ目はそのようになっています.このアイデアは後に修正が入ります.

2. キャラクター清書

元気を出すためキャラクターから清書します.背景とは別レイヤです.前作では線を細くしすぎたので,がっしりと描きました.あと最終コマをドットキャラにしました.このドット猫がお気に入り.

上を向いてるキャラクターを上から見る構図が好きで,いつも描いてます.神様視点というよりはむしろ逆で,キャラクターになった気持ちで描いています.

髪を房として描くのは慣れてないのですが,今回挑戦してみました.風のためにばっさばっさしています.

下書き

キャラクター清書

1. 下描き

絵を描き始める1ヶ月ほど前からイメージだけはあったので,それをそのままカンバスに載せてみたものです.いつか魔女になる日までという漫画シリーズの1つとして考えていたため,魔法と絡めたテーマとして右上に「そらとぶまほう」と題しています.

4コマでなく3コマ漫画なのは,見た目のインパクトとカンバスサイズとのバランスを取った結果です.漫画よりは絵の構図のほうが取り慣れてるので,絵を描ける大きなコマを置いておきたいというのもあります.

2コマ目は斜め上からの視点にしたかったけど,画力不足で諦めました.

にしても,猫の絵に「ねこ」と書いてあるのはちょっと頭悪いですね(笑)

もば絵こんてすと2006(ねふぁさん主催)へ応募した絵について,描いた手順をまとめておこう,といった趣旨のページです.

今回の絵はPDAのニュースサイトで採り上げて頂いたり,こんてすとで準優勝だったりと思い出深いものです.

いつも節目ごとにまとめるようにしています.上手くなってるかどうかはあまり判んないですが,変化を追いかけると自分でも面白いです.

いろいろ使ってきたなぁ…….なお,今回の絵の製作環境は,Zaurus SL-C3000とCloverPaint1.1 beta7です.

つばさのまほう