▼童話物語「フルォリット」の絵本企画より。
少年がおじいさんから聞いた、
風の生まれる場所や雲の帰るところについてのうわさ話、
水の音や鉱石の色についての伝説、
そして星の記憶。
人はいつもガラスの小窓から世界を眺めています。
そして、窓からガラスをはずすことは簡単に出来るのです。
▼温故知新、ということで、昔を習って薄塗りを心掛けました。
ほとんどPainterの水彩薄筆と水滴ツールで描いています。Painterの水彩ツールがこのサイズでもサクサク動くのは意外。非力なマシンということで、少し誤解していたようです。
これまでのノウハウを活かしつつ、とても気持ちよく塗れたので満足。しかも、珍しいことに、下書きから顔が変わっていません ^^; 中央の少女フルォリットは、私の基本形なのでとても描きやすい、ということもありますが。