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2000年1月26日
屋上予報ちせ from
最終兵器彼女 |
水が、天の星をそのままに映しているのなら、
誰かのために何かを、なんて言うと
あの時、未来を予想できていればと過去を振り返ったとき、
飛び込み台の端に立つくらい危っかしい姿勢で 少女の背に、人工の翼。幼い頃に読んだ童話の、 この世で最も深い水の底には、 いったい何があっただろうか。 そこには、何もありませんでした。
そして、彼女を強く抱きしめたなら、
「ごめん。 それはきっと、今さっき生まれたばかりの結論。過去を創りだす未来の今。 |
Note1:そもそもは、 11月の学祭向けに書いたものでしたが、読み直すと最終兵器彼女と重なってしまったので載せてみた雑文。ちせのバンソーコーだらけの身体、日記の最後の言葉、可愛いおさげ髪の裏側にあるものに気付くのは、いつもずっと後のこと。だけど、頑張れ、シュウジ。なんにせよ、成長は敵だ。断固戦え、シュウジ。(謎) 陸上部で後輩でイモートな彼女をなでている暇があったら、ちせをもっとなでてあげなさい。気持ちは分かるけど。 Note2:お下げしてもよろしいですか? お下げ超オッケー。というわけで、おかっぱからお下げになって帰ってきたちせですが、ほんとにちょうどあかりの逆。成長、というよりも、これは進化ですよね! 第一話、二話と比べて、今回ちせがなまら(^^;幼くなったように思えます。持っている人は確かめてみてください。 |
絵がないので、表には更新日を書きません。明日は、ちせの屋上予報です(謎)
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2000年1月23日
たとえ、
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1.
いつも私ばかりが幸せで、
高みを目指す僕らの望みは
自分はいったい何をしてきたのか
前に進めば
未来に進んではじめて
誰かに対してただ祈ることしかできないような時、 |
2.
少年が過去を生きなおすためには 深い霧の中へ、散り散りに消えてしまう。 谷山浩子さんの「僕は帰る、きっと帰る」を聞いて、「ONEの歌だーっ」と思ったのはやっぱり私だけでしょうか。明るすぎる? 以前はどちらかと言えば、〜〜氷の城で解けないパズルを解きづける少年を一人の少女が救う〜〜「カイの迷宮」(いや、でも私の場合、ゲルダと山賊のむすめの話か・・・)という身につまされるようなイメージでしたが。一年の計は元旦にONEということで、久々に茜シナリオやり直したら、そうでもありませんでした。それはKanonの影響か、それとも私が変わったのかしら。
浩平はけして誰のことも忘れないし、
谷山浩子さんはほんとは怖い内容を “たとえ魂だけになっても君のところへ、今”
文字で書いた言葉からは想像もつかないほど
歌の最後に犬の鳴くのがキツイです。 Note1:わっふる玄関 (^^; 以上のこと、ドッペル玄関を集中して聞くうちに、その次の曲のDOORに入りこんでしまった故に。どの曲もすべて、谷山浩子さんのアルバム「僕は鳥じゃない」より。以下、gooとかで見つけた僕鳥ミニリンクです(^^)
Note2:新生活の必需品 欲しいねぇ、7140円。4月からの新生活の必需品じゃないでしょうか? 近永早苗さんご自身のイラストというのがもう。 |
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2000年1月17日
ザウルスはスケッチブックざうすけのお姉さん |
公園のベンチで、 スケッチブックを持ち歩くのは億劫でも、いつでも貴方のポケットに入っているザウルスがもしも画用紙に代わるのなら、心で切り取った風景や胸の扉を開いて出てくる想像を、どんなときもすぐに絵に残すことができるでしょう。 あなたのお側にいつも「ざうすけ」がありますように。 |
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2000年1月10日
hide and seek天野 美汐
from |
目を閉じたら、かくれんぼ。
いーち、にぃ、さん、
かくれんぼする気を起こさせるような
でも、子供の「もう一度だけ」ほど、
望まれるなら永遠に、 |
◆
年が明けて、ようやく森林光年を更新しました。天野のショートストーリーの続きです。天野の誕生日どころか、名雪の誕生日やクリスマスまで過ぎてしまい、もはやこの冬のうちに書き上げられればなぁ、と日和る次第です。
Kanonの全年齢版はどうだったでしょう。 ざうすけもようやくタイトル表示できるようになりました。ファイル名のアンダースコアをスペースに変換して表示するのは、WinAmpのアイデアより (^^; |
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2000年1月1日
SONG BIRDエリカ
from |
1999回の出会いはあったと思う。 2000人目の出会いは自分にとって大切な出会いだったのか、 そんなことを考えてみても分からないほどに、 私の2000年の朝はぼんやりと過ぎてゆきました。 2000という数字に意味があるとすれば、次の世紀までの時限装置に火がついたこと、どんな21世紀を生きたいのか考える最後の猶予で。 20世紀は歌の世紀だった、ということをどこかで聞いたような気がします。確かに世界中で一つの歌が唄われたのは、この世紀が初めてだったでしょう。 21世紀は物語の世紀になるんじゃないかと感じています。
ほんの数十年前まで居ただろう地域の語り部が、
20世紀最後の年の始まりを告げる歌に、KOKIAの"song bird"を聞きながら。
「進め 迷うことなく 君の選んだ道を」 本年も何卒よろしくお願い致します。 |