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わっふる日誌
WaffleDiary


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卒業おめでとう? 2000年3月31日

どこからの、何を祝う卒業

川名 みさき

from

"ONE 〜輝く季節へ〜"(Tactics)



三月の、まだ奈良に居る間にとりあえず。
黒枠はざうすけの新機能、スライドショー画面なわけですが、ちょっと不吉っぽいかも(ONEの一度目のエンディングシーンみたい。)白枠モードもつけるとしましょう。

で、オザキです。卒業シーズンも終わり、入学式ラッシュを迎えるマコトにめでたい昨今ですが、この前FMラジオで尾崎豊特集をやってたりしたのを思いだすと、オザキの卒業とWindClimbingとを繋げて考えてしまう、三月が誕生日だった私。

『誕生日を迎えるたびに、何を祝うのかずっと謎だった。』

"WindClimbing"(奥井亜紀)より

---二年前の卒業式はとても出られる気分じゃなかった俺も、とりあえず今年は出席くらいはしてもいいかと思うようになれたけれど、みさき先輩の前でまで嘘はつけそうもなかった。

『卒業おめでとう?』

二年前の、一年遅れの卒業式の日にもそう言ってくれたけれど、俺はやっぱり首を横に振るばかりで、先輩から卒業証書を受けとる気持ちにはなれなかった。

ごめん、あと三年待ってほしい。

---ヘッドホンからは、里村茜の声で白倉由美の物語を朗読するのが聞こえてくる。
ヘビィだ。

"Baby Baby" (田島昭宇+白倉由美+中川亜紀子)を聞きながら

私は光を失った少女を描きながら、音と声を失った少女の物語を聞いた。
光がないのに、どうして少女は走ることができるのか。
このヘッドホンはどうして声のない彼女の声を伝えるのか。

それは一組の発信と受信。
ハロー、エンデバー。ハロー、エンデバー。
プラネットAから、エンデバーへ。
見えない相手に向けられた、懸命な通信。
歩む先にはいつもクロスロード、違う道を選びつづけるけれど、
宛て先のないこのメッセージだけは、いつも同じ。

"魔法飛行" (加納朋子)を読んで

そして、今度、選んだ先、
"東京星へゆこう"(白倉由美)

けれど、メッセージはいつも同じだから。


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手編のマフラー 2000年3月14日

君と生きてゆく明日だから

天野 美汐

from

"Kanon"(Key
with 「DOOR」(谷山 浩子


『這い上がるくらいでちょうどいい』

and 「Wind Climbing」(奥井 亜紀

銀河レンズの焦点に像を結ぶ君は
きらきら星の屈折を集め
惑星よりも人を悩まし
本物だと思っていたら
それは向かいの倒立像
真実の君は分からない

君の重力は僕の光を吸って
天球儀の中は暗くからっぽだったけれど
それでも僕は君の腕の一部で
君の吐く息が星雲を回し
刻む針の音が聞こえたから
僕は君を待つことが出来た

この宇宙全体に降る
雪の白さに照らされた
清く温かい肌を食めば
流れ込む甘い結晶

六角の透明な角砂糖は
小春日和の永遠を祈る
僕らのせつない夢のかたち


一月ぶりのご無沙汰です。

  • Note2:Happy Birthday to me . . .

    祐一にとって天野は救いであったから、その天野に対して祐一のできること。 「森林光年」は 春までに書き上げると言っておいて、この時期に思いっきり未完、且つ、 ReliableMemoriesで見つけた本の影響で、 一章分増えてしまっていますよ・・・。いや、今日もやたら寒かったし、まだまだ季節は冬ですってば。

    3月10日はハッピーバースデイ>私(^^;
    ついに四捨五入すりゃ30ですが、中身はまだまだ若造ですねぇ。
    この日誌は忙しくて4日遅れ。なんでホワイトデーに女の子からプレゼントもらってるかね、あんたは、てな感じですが、ホワイトデー合わせのイラストはこれまたちゃんと4日後くらいにアップされるはず。

    上のは、誕生日プレゼントの手編みのマフラーを首に巻いてみたら、 ほんとうに欲しいものは彼女自身だということに、 気づいてしまったりするお年頃の妄想。

    美汐の絵が前と全然違いますが、挿し絵とキャラ絵とは違うのです。

  • Note3:天野さん

    次は、3/5に行われたTactics & Keyオンリーイベント「Reliable Memories」の話。良かったので遅ればせながらですがちょっぴり書いておきます。

    場所は京都勧業会館「みやこめっせ」、平安神宮周辺の開けた場所にあって、散策にオッケー、観光オッケーの素敵な場所。私はオンリーイベント系は初参加につき、朝からやたらハイ。前日、サークルの追いコンで軽くダメ話をした後、寝ずに話し込むが、人数が多かったため真のダメ話は出来ずに終わっていた。 その代わり、この朝、高野からずっとそのまま歩いて平安神宮を目指す間、 横浜より帰ってきた少女研究家のYと擬人化「よだかの星」のよだか少女(<そんなものありません)の話でひとしきり盛り上がったので、良しとする。

    参加サークル数は120くらい。とりあえず、売り子をしてらした天野さんがとても綺麗でハッピーでした(ぉ
    という話を中将くんにしたら、彼は眼鏡っ娘の名雪さんしか目に入らなかったらしい。・・・そんなの気づかなかったよ〜、さすがである。

    そういうわけで、ともかく天野本をサルベージ。あ、けっこう有りますね。佐祐理さんやあゆあゆや名雪に押されて、ぜんぜんマイナーかと思いましたが、5冊。・・・あれ、今数えなおしたら、やっぱ少ないかな (^^; 内容が良かったので、多めという印象があったようです。

  • Note4:ロマンス

    いろいろ他の人の小説本を読んでみたけれど、天野にはロマンスが似合う。真琴という存在が間に入ることで、プラトニックな恋愛になるからかなぁ。それを抜きにしても、一番普通っぽい女の子でもあるし(口調は変だけど)。

    とか思ってたところへ、とりよしよしてるさんという方のコピー誌「-Remember-」にて、祐一が天野を抱いたならば、という話にショックを受けてコペルニクス的転回が起こり、 もっと身体的な触れ合いの強いイメージになってる昨今です。一章増えたというのもその影響。

  • Note5:愛の力

    『夢はかないます、ハイ。かならず。』
    私は失われた人間族の誇りを取り戻すために、ようこそようこDVD-BOXを買い直す必要があったのです。

    いちお18日に東京へ行くことにしたので、余裕があれば(あるいはストレスが溜っていれば)翌日のちーちゃんといっしょ(千鶴さん中心同人誌即売会)には参加します。

    昨日の夜に上の絵をこっそりと描いていたら、Cが横でQoH99を始めたので対戦を挑む。はじめは比較的QoHをやりこんでいた私有利で、いろいろキャラを変えて遊んでいたが、初音スキーのCはひとすじに初音ちゃんでプレイ。すると、朝の九時頃までにはだいたい私と互格になっていた。これが愛の力なのか〜! 次は私も魂の少女、瑠璃子さんで勝負だ。


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夏町 銅貨
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