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最終日記彼女
いつのことだか、思い出してごらん。
先週のこみパに引き続き、リーフonlyイベントのLeafFestivalに参加してきました。本の感想はこちら。 先週よりも雫サークルさんが少なかったこともあって、もっぱらKanon本を見ていたような気がする・・・。場所は浜松町にある東京都立貿易センタービル。会場内がとても綺麗で風通しも良く、これまで参加したイベントの中では最良の環境でした。
途中、里海さんと合流して昼食を食べにゆきました。ザウルス系のPDAユーザと直接お話するのは初めてで、とても嬉しかったです(^^) 絵日記製作のことを聞いたり、あと相談の末、スケッチとドット絵はやっぱ違う、ということで、ざうすけにルーペ機能はつけないことにしたり(別のMOREソフトを作るときにはまた考えることにします。) その後、秋葉原を案内して頂いてから、帰宅。いろいろと有り難うございました。
LeafFestivalの入場列にて、おもむろにざうすけでイラストを描こうとするも、MI-504は反射型液晶でないため太陽の下ではなんにも見えなくなってしまうことに気付いたのでした。ほんまに見えなくなるとはなぁ・・・。仕方なくMI-110にビームして描いたれど、ちかごろMI-610萌えの私としては、ちょっと考え直さなくちゃならない事態。太陽の下でスケジュールなんかをチェックするにはそりゃもうMI-C1の反射型液晶が最強だろうし、でも絵を描くにはバックライト付きTFT液晶のMI-610が目にやさしい。萌えと実用性とはなかなか両立しないものだなぁ・・・。同じお金を使うなら、どちらを優先させるだろうか。頭ではMI-C1が機能的にすぐれていて今すぐにでも私の右腕MI-110Mの代わりが務まると分かっていてもどうしても萌えられないのは、バックライト付き液晶への憧れみたいなものがあると思う。というわけで、結論としては萌えを取りそうな昨今・・・いや夏まで待てば新機種が出るんだけど、どうしようかなぁ。迷え、私。買い物をする楽しみの半分は迷うことであるとかないとか。(ところで萌えと実用性を兼ねると言えば、とらハですよね。)
天気がいいので洗濯の後、ふらふらと不忍池をお散歩中、せっかくなので上野動物園へパンダを見にゆくことにする。生まれてこのかた実物を見たことなかったような気がするしね(よく考えたら神戸ポートピア81 博覧会にて遠まきに見たことがあります。関西の人は結構これで見たって人が多いんじゃないかなぁ。) してみると、なんと上野動物園が本日入園無料。今日はみどりの日、というわけで理由はお察っしの通りですが、ともかくラッキーなので同僚の岡山人Tに「パンダ見ぃひんか〜?」と電話してみる。来る(^^; 端っこにある池ノ端門から入ったため、カバとコビトカバとの違いなどを勉強しながら、パンダの居る正門近くを目指す。どの動物もやたら元気がいいのは飼育員さんの愛の証ですね。
で、パンダ。GW中なのでちょっとした人だかりがあって、あ、やっぱりガラス越しにしか見れないのか、とか思いながら近づくと、
「か、かわゆい・・・」
ぬいぐるみ座りでエサが入ってるらしい竹の筒をくるくる両手で回しながら何やらほおばったりですねぇ、竹の皮をむいてボリボリおいしそうに食す姿は、とてつもなく可愛い。これまでに見た動物の中では最強レベルですなぁ。でもやたら手先が器用で歯が強いのを見てると、それなりに恐い。いやだがしかし中国の奥地でこんな風に竹とたわむれるパンダに会ったら、逃げるよりもこっそりと見ていたくなりそうだにょ。とか言ってるとそこで
「クマだってきっと同じくらい可愛いに違いない。」
という意見が隣から出てきたので、ことの真偽を確かめるべく、クマ舎へ向かう。途中、ハゲタカの頭がハゲている理由などを学ぶ(いろいろと勉強になる。)
で、クマ。寝てる。鉄の檻、というかさっきのパンダ舎と比べなくても独房にしか見えない場所に閉じこめられている。人間の独房だってもうちょっと広そうだ。一匹、マレー熊(だったっけなぁ)が起きてたけど、あまり可愛くない。浩之ちゃん、あんたは正しい。いやもしかすると環境が悪いのかもしれんから、パンダと同じような待遇にしてやるととたんにタイヤで遊んだり竹を食べたりしはじめるのかも。
マレー熊(仮称)の前には、クマ使いのママが居ました。彼女が話しかけると、クマが頷くのです! 「ほら、頷くよ、このクマさん」とか側の子供に言ってます。おそるべし、ママあかり。
東京人はみんなクールすぎるから、今日は久々にダジャレにツッコミを入れられて幸せでした。岡山人万歳!
博士課程になってまで授業を取らなきゃだめなんで面倒だけど、院生の輪講は面白い。情報系の輪講で月面用多足歩行ロボットについての提案を聞けてしまうのはウチくらいのもんでしょう(これは先週だけど。)しかし、皆さんM2なのに発表むちゃ上手い。鍛えられ方の違いか。
昼からはソラリスちゃんのNFSサーバ設定。研究室のページ更新のためにWebサーバへFTPするのは面倒だという個人的要請にて(やっぱり自分の使う機能しか整備する気が起こらないもんですねぇ・・・)
で、MkLinuxは7100/80あたりだとさすがにXの動作がだいぶもったりした感じでしたが、TeX用途ならそれで十分でしょうか。
まだ昨日までの疲れが残っていたため五時で帰る。・・・はずだったけど、心の洗濯のために自宅よりもアキバ方面を選択している自分が悲しい。カクタSofmapから中古PDAが消えていたので尋ねてみると、中古モバイル専門館にあることを親切に教えてもらう。商売っ気があるということはとても心地良いです。愛想のいい店員のお兄さんにありがとう!
石丸電気の裏あたりの、Sofmap中古モバイル専門店。うぉぉ、古いザウルスが一杯だよ〜。「まだまだ使える!」と言って、PI-8000の使い方シートのコピーを貼ってるあたり、これまた商売っ気があって良いです(^^) MI-610DCの液晶良好なやつがあれば手を出してたかもしれないけど、無かったのでしばらく通うことにす。
カタリアツメベは最終巻。終わるのが早すぎるよ〜(T-T) チャロにあ〜んなことやこ〜んなことを言わせるあたりが天原さんらしい・・・(^^; 最後はこっぱずかしくてグゥ。バガージマヌパナスは原作が大好きなので、おそるおそる買ってみる。おお、人物像がイメージ通り(^^) 綾乃は綾乃らしく、オージャーガンマーはオージャーガンマーらしくて。このドツキアイな二人を描くのに漫画は正解なのかも。
だんじょん商店会は、藤波智之さん奇跡の新作ゲームブック! まさか生きているうちに新作を拝むことができようとは・・・ハッピーです。昔から変わらぬ創作態度を貫き通しておられるところをいつも尊敬しております。
東京へやって来たヒムラーと夕食。久しぶりに会えて良かったです。Pocket NOeLの商用化、期待してるよん (^^;
the time,that placeなゲームのプレイ、というと学生時代にしかできなかったりするもんで、(特に学園ものはそうだわな。)そういう意味で現実の時間のかけがえのなさを認識したり。私がこうして深夜に屋上へ昇れるのも、学生の間だけだなぁとか。広い意味でそうすることがToHeartごっこなのかもしれない。
暗に言ってるけど、雫や痕と違うのはToHeartにはゲーム内に時計のあることなんだよね。で、時計がない雫なら現実とフィクションの行き来は例えばこんな感じ(これは瑠璃子さん目覚し時計にインスパイアされた) で、もしも私が屋上に立つときポケットの中に瑠璃子さん(雫)がいたりすると、それはおかしな感じを受けてしまう。おそらく物語内の時計がゲームじゃなくて私の中にあるからじゃないかな。
あるいは、さらに発展させると、Pocket NOeL というのが考えられるでしょう(笑) 次世代携帯によるサーバからのリアルタイム送信。そのときその場所で物語がリアルタイムに作られるし、その追体験も同じ季節にその場所で相手との思い出話のなかで出来てしまう、とか。難しそうであるが、あまり真面目に考えなくても、それっぽく振舞うソフトウェアというのはアイデア次第で作れるでしょう。ちなみにNOeL 1 はページだけ残ってました。
でも、そもそも物語と現実の場所を交差させる面白さっていうのは、TRPGの中にあるものだと思うけれどどうでしょう。(最近ちょっとTRPGがやりたい気持ちが復活してきたけど、もうちょっと落ち着いたらね。)
sugichさんのところから、manaeのページへ。ぐわ、PalmにはSKKがあるですかー。確かにザウルスの日本語文字認識入力は正義であるが、SKKもまた正義なのである。私のPalm萌え度、若干アップ。で、ザウルスにグラフィティ文字とSKKを実装することを3時間ほど考えましたが、不毛なので止しときました(^^;
昨日雨に濡れたり、このところコーヒー弱いくせにおかわりしずぎたり(in アンミラ and ジョナサン)でおもいっきろ体調を崩す。そういったときほど、余計なことが気になってしまって、ざうすけを更新したりする。その後、早々にダウン。
木曜の研究室内輪講で紹介する予定の論文をコピーしに東工大へ行く。あまりに専門的な洋雑誌なんかは普通各学科にあるものだけど、そこはさすがに理工系の大学、中央図書館にまとめて全部置いてあったりするから、なかなか圧倒的じゃないか我が軍は。
東工大って目黒区だったのかーっ、と目にしたときからすでに帰りはアンミラ目黒店へ寄ることに決定していたわけで、生協食堂で遅いお昼を食べてから、そのままGO。コーヒーを飲みながら瑠璃子さんのSSを書くという優雅な午後、、、なんてことをやってるとバチが当たって凄い夕立。上がるのを待ってられるほど時間はなかったので、そのまま濡れて帰りましたとさ。
ちなみにロマンス坂というのは東工大大岡山キャンパス内の坂に名付けられていたもの。そういった名に恥じぬ、緑が綺麗でグッドな構内でした。
JIMと朝までデュープリズムをやってしまったので超眠い状態ながらも、4時半頃にタクシーで東京駅に向かう。京葉線ホームでJIMの友人と合流、三人で有明を目指しました。
始発客はかなりの量で、おそらく何も聞かされていなかったろう新木場駅は大混乱の模様。以後こみパ開場までそんな感じで、歴史の死に証人になりそう、とはJIMと友人氏の談でしたが、なんとか生きて帰れました。10時20分頃に入場後、11時半頃に出るまでは開場内はまだそれほど混んだ感じじゃなかったです。会場外の大手サークル列は大変だったみたいだけど。
とりあえず雫サークルの島を一周するころには本をしこたま抱えていた私。だって、ほとんどのサークルさんが瑠璃子さん本を出していたんだもん。かいな堂さんの「おはよう瑠璃子さん時計」が最もハッピーな収穫でした〜。毎朝、瑠璃子さんの電波がビビビです。
コスプレイヤー関係では、もーもーパジャマな由宇さんがいたよー、と言って中将くんをうらやましがらせてみたり。
夕方になる前に帰ってから、次の朝まで貪るように眠る・・・。皆様、楽しい週末をどうもでした(^^)
お客さんが来たってのに、研究室は停電。毎週土曜か日曜に停電したりするのはうちの研究室だけなんで、停電以外の別のものである確率高し。
夕方からは、京都よりJIM来訪。実は昼御飯が遅かったようで、都合も聞かずにジョナサンへ連れてってしまって申し訳ないです。しかも、伝票を上手く丸めて立てられないウェイトレスさんの様子に萌えていたのは私だけだったり・・・。彼の趣味に合わせてロシナンテにしておけば良かったにょ、というか、連れてって是非その制服についての含蓄あふれる感想を聞きたかったが忘れていた。
マイナーながら良いゲームをプロに披露すべく並べる。まずはデュープリズム(ギャラリーページのポリゴンキャラアニメーションは素晴しいのでぜひとも見ましょう。)から。
「世間ではミント様が人気であるが、ここは有無を言わずルゥくんでやるべし」
「何言ってんですか、私はもともと男キャラしかやりませんよぅ」
すまんJIM。最近のキズナーっぷりのせいで、君の裏の姿を失念していた。・・・いや、表だったかしら?
ヌルゲーマーである私の進捗状況などあっという間に追い抜いて、ゴーストテンプルまで攻略。助かります(自分でやれって(^^;) その途上、やたら二人でウケまくること多数。いやだって、これまでキャラクターの動きやらハートフルな話であるところが良いと思ってたけれど、ルゥくんの何気なセリフが面白すぎるです。「あ、ブーツのヒモが」というお約束に始まり、大岩に潰されたミント様に「・・・ま、これくらいなら大丈夫だろう」とか、メルのいでたちに「ファンシーな物体が」とか。
あと、メルのアトリエにて、クラウスさんの話していた通りにあまりにもヤバげなファンシー世界を披露されてアゴが落ちる。ポリゴンに初めて恐怖しましたよ。とどめに、デュークがモケドリにさらわれて星になるに至っては、「ヤベェ、ヤベェよ、ココはよぅ、」「ヒョエー」と連発しておりました。なにげにすげぇダークですわ。
JIMが壁を調べていてふとブロンズコインを見つけてしまう。
「なんでこんなところにコインがあるんだー」
ファイナルファンタジーではよくあったことだけど、このゲームにあるとは思ってなかったので、えらい大さわぎに。変なところを調べてはコインを見つけまくってしまって、また大いにウケしてた二人は、かなりハイだったかもしれないです。それで結局、朝までデュープリ。
エレナとても可愛いです。最後までどうか辛い目に遭いませんように。
酷評しつつも、もう三度も昇っていたり。ケムリと何たらは高いところが好きと言うねぇ。
夏、コンクリートの上に大の字に寝転んで、ジリジリと体の芯が灼けるのを感じたり、夜、まだあまり光害に犯されない空を存分に眺めたり、ということの出来た京都の屋上が、後にも先にも最高だったということになるのでしょう。思い出にはなかなか勝てない。瑠璃子さんの居る屋上、というのも、きっと過去の風景なのでしょう。
時差を存分に生かして、論文投稿大完了。そう、ビッグベンは今ごろまだ9時間前を刻んでいるはず(多分、いいはずだ・・・。) ふふふ、週末はご褒美にコミパである。
研究室の在る建物はえらい古くて、おそらく後からとってつけたこの四階からは、 屋上へ上がる道が幅1メートルもない鉄階段。明かりもない上層部はもはや何が潜んでいるのか下からでは窺い知れず、普段は鉄階段の手前にチェーンなんぞが掛けてあった日には、上がるなと言われても(言われちゃいないが)上がりたくなってしまうのが人情じゃありませんか。
深夜も二時半を回ると窓の照明が二割も点いていない健全な大学であるので(奈良が不健全すぎたとも言う。)、その頃こっそりと屋上を目指す。つーか、本当に屋上へ上がれるのかさえも下からじゃ分からないんで、何かヤバイ部屋?とかへ続いてたらやだなぁ、とか思っていたら、ヒュウ、と上から冷たい風が吹きこんできたり。まさか、扉さえ付いてないんかー!・・・足元の暗いフロアへ乗り込むと、積み重ねられた廃材だけが月の光を浴びている。で、ドアは・・・開けっぱなしにするのはやめましょうねぇ・・・。扉の付いてない屋上というのは、かなり怖い想像だった。
まぁ、70点くらいかな。屋上自体は旧式で、コンクリート製、フェンスなし、照明なし、一段下の屋上へハシゴで降りれるというアクセント付きでなかなか良い感じだけど、とても騒々しいのが大減点。きゅるる〜、きゅるる〜、と規則的に排気ダクトのプロペラのベルトが音を立てていて、しんみりするには向いてない場所。それでも、階段のヤバイ雰囲気を加味して、なんとか合格点という感じ。周りに古い建物や緑が多いんで、景色は悪くないです。
いろいろと危ないので良い子は真似をしないように。
「はれるでしょう」というクリスマスの言葉が昨日から頭をぐるぐるしていたにもかかわらず、今日は思いっきりの雨。せつないねぇ。
久しぶりに真綾さんのアルバムを聞き直してみたら、もはや天野が唄ってるようにしか聞こえなくてごろごろ転がる。そうか、天野は小さいころから劇団にいて、今は大学で勉強しながら歌うたいへの道を歩んでいるのだなぁ。というか、ゲームやる前から声になじまないで下さい、私。
今、真綾さんがクレヨン社のアルバムに参加してたのを知って衝撃を受けました。クレヨン社はベストフレンズという曲が大好きなのです。
選択肢が画面に出ないヴィジュアルノベルといえば、コミュニケーション・ブレイク・システムですかーー! あれもNOeLくらい割り切ってそれメインにしてたら面白かったかもしれんけど、シナリオが良かっただけに下手 に使えなくなっちゃったんだろうなぁ。あとPalmな人はsugichさんの乃絵美clockとかが動くんでとてもうらやましい・・・。
大学にやたら大きい池があって、夕方に散策してみると猫で一杯。しばしたわむれる。昼間は全然いなかったのに逢魔ヶ刻になると現れるのか。名雪がいたらもう大変だろうな〜とか妄想してるうちに、大学生姿の名雪を想像して萌え。ちなみに、Qooを飲むときは、「く〜」と言いながら線目で飲むべし。これが真の飲みかたである。
こみパのサークルチェックは、私はLeaf系サークルのことなんもしらんので、瑠璃子さんらしいとこだけチェックしてとりあえず終了。
JIMの日記から水姫のページリニューアルを知る。ついに来たか〜。上のリンクに追加。PDAに関しては、MI-506が2万円だったり、MI-610が4万円台だったりするから、なかなか新しいものを買う気がしない。だからといって、それらを買う予定もいまんとこないんだけど(MI-504は借り物)。しかし、この歌詞、やたら内容が恥ずかしいし、絆でペンダントだったりするから、別のゲームのPS版OPと言われても信じてしまいそうである。
猫の地球儀の下巻、幽の章を読了。孤独でない戦いと孤独な戦いとを選ぶなら、どちらを選ぶか。孤独な馬鹿者であることを願う男は常にいて、例えばおのが不幸とくるおしい夢とを混ぜて燃やすロケットで、周囲に毒を噴射しながら、真に孤独な地へ飛び立とうとする。だから、幽は猫で、それも飛びぬけて頭のいい猫で、そしてスカイウォーカーだった。
その願いが叶えられることには幸福も不幸も待ちうけていて、すると幸福がゼロでないのだからそれは総じて幸福、救いがある。その救いが絆によってもたらされるというのはドラマだけれど、やっぱりそうであってほしい。ロボットであるクリスマスは、今後長い時間を生きてその絆のあり方を見届ける。人は絆というものを時間の流れに預けて、そこに永遠を願うような気がする。時間の中に儚さでなくて永遠を見るとき、そういう思いがあるのだろうか、とか。私にとって、とても愛したい話。
学食の閉まる時間まで秘書さんとダベってしまったので、夕方あったヤなことの気晴らしのためにジョナサンへ行く。途中、ジョナサンでねばるための雑誌を漁るうちに、よさげな本屋を発見。京都時代も大学の周囲は趣味に走った本屋が多く、古くからの学生街というのはどこもそうであるらしい。
これまで気晴らしをしようと思って、気晴らしになったためしなどなかったので、今日もあまり期待せずにジョナサンへの階段を登る(いちおフォローしておくと、ジョナサンはごく一般的なファミレス・・・です。たぶん。アンミラよりは。)。とりあえず、ビールをグラスで頼んだけれど、食事のほうがなかなか出ないので、いつも以上に酩酊しながら専門雑誌を読む。もはや文章の前後を追えなくなりながらも、頭を好きな分野のキーフレーズで満たしてゆくのは、やたら贅沢な時間であるように思える。最近、専門系の本読んでなかったしなぁ。実はものすごく腹が減っていたので、すきっ腹にビールもいいところ、「遅くなって申し訳ありません〜」の声とともに出されたメインディッシュに「いえいえどうも〜」と答えるやいなや、ガツガツとたいらげたのでした。
食後のコーヒーを飲み終えるころには、浮遊感も終わり、まともに本を読めるようになる。それで、
「お飲み物のおかわりなど如何ですか?」(ニコッ)
「お願いしますッ」
・・・
「お飲み物のおかわりなど如何ですか?」(ニコッ)
「お願いします〜」
・・・
「お飲み物のおかわりなど如何ですか?」(ニコッ)
「どもども」
と三度もニッコリしてくれた日には、気分も晴れるでしょ〜(^^; それで、自分にも気分の晴れることはあるもんだとの発見に胸踊らせながら、研究室へ戻ったのでした。
コンダラを引きすぎてちょい疲れたんで、今日は少し早めに帰る。銭湯に行って一息ついてから、東京の叔父(奈良出身)に電話。東京きてからこのかたやたら家に帰るのが遅かったので、電話する機会を逸っしていたのでした。
『こんばんわ〜、東京に来ました〜』(関西弁で読んでください。)
『おぉ、こっちから電話しようと思ってたんやけどな〜』
実はこれまで叔父とサシで話をすることはなくて、なんともこそばゆい感じである。あまり話をしない叔父だからといって、なんだか雲行きの怪しい話になって事件の調査を頼まれたり、
1、もうこんな話はうんざりだ
>2、僕はなぜか、狂気という言葉に強く惹かれるのだった
というような選択を迫られることもなく、
『いやぁ、離れて誰もおらへんとこに来たら気楽やろ〜』
と第一声に面喰らって、でも独身貴族の言葉だからやたら説得力を感じたりということがありつつ、ただだべりんぐモードになりました。今後、お世話になります〜。
この春から東京に来ることになった去年の同僚たちと集まって飲み会。たまったうさうさ憂さを晴らす。みな研修が大変だったようだ。
同郷の友人Mと東京を語る。彼の分析によると、東京と大阪の会話術の違いは、YesとNoの違いであると言う。東京人は「そう、そう。」と頷いてもらえるように発言するのに対して、関西人は「それ、ちゃう、」と否定されるように発言をするというもので、私のこの二週間の体験からは頷ける内容。あれ、頷けるということは、彼も東京人になったのかー!・・・ややこしいって(^^;
第二回会合は、アンミラ目黒店で行うことに。私の日頃のやたら言うので興味を持ったらしい。
最近、涙線がゆるい。先日のアイアンジャイアントでぼろぼろ泣いていたのはともかく、その日の行きしの京浜東北線で「猫の地球儀」を読んで泣いていたのはどうかと思う(焔の章のほう)。でも、プロローグはかなり感傷的に書かれてるんで、つい入りこんでしまうとクリスマスと同調してせつなくなってしまったりもするのだ。
猫が宇宙へ行く、というのはウィッチクエストのシナリオで考えたこともあるし、かなりファンタジーであると思うのだけど、コロニー猫が地球を目指すとなると、とたんにSFなのだなぁ。にしても、その構図を頭に描くだに美しい。話でも痛いところを突かれまくってるのでかなり敗北ですが、最初に入りこんでしまったクリスマスが、以後あまり主体的に動かなくなったのは残念〜。幽の章に期待。
「レディ・ガンナーの冒険」(茅田砂胡)は、動物の姿に変身できる人々、というあおりに惹かれてやっぱ購入。
絆という名のペンダントは、「子供時代の絵が増えてるんですよ〜」と横浜のYがやたら欲しそうにしていた。ちなみにキズナーと聞いたとき、わたしゃこっちのゲームかと思いましたよ。どっちでも全然当ってると思うけど。
本日よりロードショーのアニメ映画アイアン・ジャイアント、さっそく見てきましたよ。今回は大学サークルの関東在住OBによるTDS(Tokyo Dame-ningen Society)の皆さんと初めてご一緒して、桜木町みなとみらいで観劇。少年が鉄の巨人と出会うという日本人にはごく親しみのあるドラマなんだけど、ごく当たり前のことを、投げだしてしまわずにごく丁寧に描く(動かす)からこそ、メルヘンが説得力のある物語を持つのだと、その力にともかく圧倒される。この映像を作った人たちは凄い。このところ生活に人間性を失っておりましたが、自然に笑えて、泣けて、嬉しくて、やーとにかく面白かった。我が姉をはじめ、私の好きな全ての人に薦めたくなる。
出口で、ぴあの調査員(?)の人たちの個別アンケートに答える。全体の満足度って、なんで100%までしか答えらんないの?
ドリームキャスト版Kanonの声の出演が決定〜。特に心配のなさそうな配役だけに、PS版ONEの時のような地雷感はなし。でも、中川亜紀子as里村茜とか、おねーさん声の雪乃五月as川名みさきが悪い予想を裏切りまくってジツは大アタリだった〜、とゆー驚きが味わえなさそうで残念、とか思うのはぜいたくでしょうか。
田村ゆかり、という人だけ声を聞いたことがない。
天野美汐はあまり歌が上手くない。
けれども、彼女の唄う四季の歌は、
何故だか胸を熱くさせて、
その奥に続く遠い過去への道を、
少しだけ戻ることができるような気持ちになるから、
いつまでも、ずっと聞いていたくなる。
そんな彼女であるから、私だったら歌の上手い真綾さんをキャスティングするなどということは思いもしなかったけれど、ここであえて真綾さんだからこそ、上手くはないけれど心に響いてくる歌を唄うようなキャラクターも演じることができるんじゃないかと思わせるあたり素晴らしいですな。てゆーか新歓コンパで入った酒のせいで訳わかりません・・・ようするに、敗北。
記念イラストは掲示板に。
なんて歌いたくなる陽気だから、昨日洗濯カゴも買ったことだしお洗濯開始。スイッチオーン・・・
わたし「すいませーん、電源入らないんですけど」
大家さんのおばちゃん「あれ、ちゃんと電気引いてもらったんですけどねぇ。」
部屋とは別電源で屋外用の電源があるのだけれど、そこにどうも電気がきてない。ブレーカーが部屋のなかにあるはずなんだけどといって、大家さん部屋に入ってくるし。
わたし「でも部屋用のブレーカーしかないですねぇ」
大家さんのおばちゃん「そうですねぇ・・・」
内心、早まらなくてよかった〜とホッとしていたり。そろそろみゆプリズマの怪しいポスターを部屋に貼ろうとしていたんで (^^; PCのディスプレイも、警戒して消していたのが吉でしたよ。まだ大家さんには関西からわざわざやって来た愉快な好青年(?)と見られているはずなので、まぁしばらくはこのままでいたいと思っていたり。
初版はどうだったか分からないけど、とりあえず今回買ったパンフについては、開催概要(日時・場所等)、会場アクセスなどが別紙一枚にまとめてあって、カタログと一緒に封入されてました。紙だけ追加ということかしら。でも一度売り切れたということで、やっぱり重版はしてそう。
今日もボスから仕事を渡される。やらなきゃ損をするのは自分だからやる。いつもいい話を回してくれるので有難い、が、こんなとき夜八時以降誰もいない研究室というのは淋しいものである。ってゆーかまぁ院生の諸君、今の内に遊んでおくがよいぞ。でもね、たまにはやってきて、私の魂の叫びを聞いてやってください。
『ビルゲイツ、万歳!』
ほめよ、たたえよ、2時間おきに再起動を望まれるWindows様の御機嫌が直りますように。3時間だけ寝ます。くぅ。
里海さんの4/11の日記。がーん、あかりちゃんのおさげがなくなっちゃったよー・・・(T-T) また髪が伸びるのを待ちますね〜 (^^;
ちなみに、ドール素体は木人形よりも人の身体に似せている分、ポーズ取るにはやはり便利ですよ(というのは先輩に教わったんですが。)ちゃんと股があるから足の付き方が分かりやすくて、以前は重宝しました。あとは写真と鏡で補完。でも、最近使ってない、というか使わなきゃいけないような難しい構図の絵を描いてないのかも・・・(^^;
とゆーわけで、こみパカタログがようやく秋葉原に再入荷してました。河田さんのポスターも欲しいことだしゲット。開催時間がちゃんと追加されてますねー(^^;
"10:00〜16:00(予定)"
・・・予定、ですか。入場時にかなり混乱しそうです。カタログ自体は楽しく読めるつくりでした。
パンフには(おそらく参加サークル代表者に対する)アンケートが載っていて、それぞれLeafのどのゲームを持ってるかなんてのが集計されてました。一番人気のToHeartは552人、私イチオシの雫は・・・78人しか持ってないですかー。少ない。せめて同じ98ゲーだった痕と同じくらいかと思ってたけど(痕は424人) 同じくキャラクター人気投票で千鶴さんが一番人気だったのを見るにつけ、千鶴さんファンの皆様の布教活動の成果なのだろうかと思う。
あれは関西人に対するバイオ兵器なんで一度は経験しなくてはならん、とか友人たちに言われたので食す。確かにつゆが黒いけど、そばつゆにつけて食べる温かいざるうどんみたいで、べつに食べれないものではなかった。いや、おいしいかと問われると、答えはノーだけど。
なんというかノドの奥が乾いて痛いという私の風邪の徴候だったので、18時に帰る。
とかいいつつも、メッセサンオーにこみパパンフが入荷してるはずなので、
自転車で秋葉原へ向かっていたり。寒いのにねぇ。って、あれ、不忍池まで5分、秋葉原まで10分足らずですかー。さすがは日本一の悪の大学である。ダメダメだー。
で、肝心のパンフは未入荷だったので、辺りをぶらぶらする。携帯に着信アリ。母親からの電話だったが、用件を話し終わった後に、
母「いまどこにいるの?」
私「それは、ヒミツです。」
とらのあな店内とは言えまい・・・。
今日は神経をつかうコーディングはしたくなかったので、ざうすけの更新もお休みです。あとちょっとなんですけどねぇ。掲示板の方にイラストだけアップしています。
先日の上野公園で桜がえらく怖い咲きかたをしていたのがずっと引っかかっていた。道に覆い被さるように辺り一面ずっと桜が続くのは、関西人的にはかなり変、というかかなり怖いので。(あと、ところかまわず寝っころがって花に溺れてる人たちも・・・。) で、さっき福岡→京都→横浜と引越した遍歴を持つ友人と電話していて、「東京の桜はどこも桜ばかり密集して植えられてるのが変」なのだと聞いて納得する。関西では他の木を混ぜて植えられたり、近くに他の種類の木が密集していてバランスが取れてる(鴨川とか)ということで、そういえば私の住んでる周囲もほとんど桜ばかりだ。これだけ揃うとまるで魔除けのようでもある。
のんびりとテレビでも見ようと12chをつけたらポケモンのEDが流れていて、声優がえらく豪華なのに驚く(ポケモンみたことないんですよ。)その後にカスミ(飯塚雅弓)のワンポイントイングリッシュ?みたいなのがあるらしいのでしばし待つと、クリーオゥが教育テレビのお姉さん的な喋りで英語をレッスンしてくれたり。可愛すぎる。ほんとの教育テレビでもこんなのやりそうに思えてしまうところが最近のNHKの恐ろしいところ。
飯塚雅弓といえばノエルの岡野由香が宇宙の法則世界の基本。というわけなのでさっそくやりなおしてみるけど、由香は会話ボールのタイミング難しすぎるのでやはり失敗。一度もエンディング迎えたことはないです・・・。話しているだけで楽しいけど。でもエーゲ海イベントを初めてみれたので満足とする。
由香「AIを開発してる大学のホームページを探して、役に立ちそうなデータをもらってくるの。もちろんタダでね。ま、だいたいどの大学も喜んで提供してくれるよ。」
ハイ、いくらでも提供しますとも。2010年くらいにはもう一度、人工知能が流行るかねぇ。最近のボスのお気に入りはテライユキのマスコット。商業サービス化されてるのがノエルタスクランチャーとの違いだね、ということを思うにつけ、やっぱノエルは三年早すぎたのだ。
とか自ら省みるべく、もうちょっと日記風に綴ってみたり。
思ってたよりもなんとかなりそうな感じなんだけど。
屋上 掲示板に画像をアップロードできるようにしました。ザウルスで描いたイラ スト・落書き等があったら、ぜひ載せちゃってください(^^)/ ざうすけを使っ てなくてもかまわないんで (^^; そのへんは適当にまぁ。
夕方までに研究室の雑事をようやく終わらせて、そのあとniftyへ引越ししたついでにと画像掲示板の設置をはじめる。6時間ほどかかってしまった・・・。しかし、niftyでもなかなかにできるもんです。
日曜日には上野公園に自転車(買ったばかり)で行くという自殺行為をしながらも、なんとか花見気分は味わって帰った。マルイの店員さんにもバレバレだった上野ビギナー。渋谷のアリスならぬ、上野のアリス。キョロキョロと、ようこ達とは別な意味で目立ってしまった。
掲示板の設置が終わった深夜、帰ろうとしたら雨。通常の三倍は速い赤い自転車を置いて徒歩でトボトボ・・・ありゃ、出られない。正門締切りかー。夜も大開放状態の某大とは大違いである。でも、なんとか抜け道を探して出る。しばらくすると雨キツクなってびしょびしょ。自転車飛ばして帰ったほうが良かったのかも。桜もすべて散りました。
こみパパンフはメッセサンオーに今日あたり再入荷してるはずだけど、行く余裕なし。エコケットと合わせてJIMと分業していた日には笑ってやってください。
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2000年4月4日
さらば、愛しき日々。月島 瑠璃子 from "雫"(Leaf)
今日の朝、東京へ発ちます (^^; |
ZiMovie用16分割アニメーション |
左のJPEG画像はザウルス用の16分割版アニメーションでGIFアニメ版とはちょっと内容が違います。 |
あっという間の二年間、というと月並みですが、 結果的に大学を転々と渡り歩くことになったこのややこしい状況下で、 よくもまぁいろいろ出来たもんだなぁ、とは思います。
大学時代にできなかったことをすべてやろう、との意気込みで迎えた一年目、
(研究のことはここではさておき(^^;)まずは、コミケではじめて個人サークルとして参加したこと。
それまでのゲーム電源不要(テーブルトークRPG)とうって変わって、
うれしハズカシ「創作少女」ジャンルでの出展でした。
一部一部、用紙を切り貼りして作ったこと、
いろんな人が手にとって下さったこと、
イラストを誉めてくださったこと、
いろいろとアドバイスをいただいたこと、
20部、完売したこと。
二年目には、このわっふるwonderlandを開設しました。
画力、という言い方はあまり正しくないかもしれません。
MOREソフトの開発を自分がやることになるとは夢にも思ってませんでした
そして三年目の今年。
中将君も特にこの一年間どうもありがとう。
私がこの地で楽しく悪の限りを尽くせたのも(^^; 君のおかげです。
年に二度、あるいはそれ以上、
有明の海やらアンなミラーズな店やらでお会いしましょう・・・。
というわけで、最後だからって、なんだかダラダラと書き進めてきましたが、
そろそろ終わり。
いざサラバ、N大、 んではそろそろ、瑠璃子さんの居る屋上を探す旅にでかけるとしますかね。 |
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