最終日記彼女
いつのことだか、思い出してごらん。
おお、なぜだか池袋に詳しいらしい。 情報どうもです。探してる本があるので明日にでも行ってきます。何かは知らんけど赤いらしいというのも聞き捨てならんし。
耳、大オッケー(笑) というわけで、絵が二枚以上あればなんだってアニメできますんで、耳だってシッポだって動かせますよ〜。>SP48Kさん
今回みたいに掲示板のほうへアップして頂けると有り難いです。
日記書いてるわりには機械的に日付をインクリメントしてるだけで、月日の流れに流されまくっていた九月でした・・・。というわけで、くろっくはちさんのところから、ようやくエマノン発売日が過ぎてたのを知ったり。昨日は、ざうすけ絵500枚!の雄、redeyeさんとの待ち合わせで池袋へ。時間に余裕があったのでぶらぶらしていたら、なんか駅に大きな本屋(リブロ)があるのを発見。ううむ、沿線にこんないいお店があるとは。
エマノン購入後、redeyeさんとお会いしてアイクルーズを布教(笑)redeyeさんからは「ざうすけ」の使いこなしや、そのほか伝説的なお話をいくつも聞かせて頂きました。(なんだか色々聞いてばかりで済みませんでした (^^;)自分が幼いころから近づきたかった伝説と共に語られる今の言葉が、幾つも心に刻まれました。
というわけで、「おもいでエマノン」(梶尾真治、徳間デュアル文庫)を一気読み。積読本は多いけど、これは別格だから許して・・・。
読んだのは確か中学生の頃じゃなかったかと思います。だって、エマノンって凄い年上のお姉さんだと思ってたから。でも、その時に読んだのは『さすらいエマノン』のほう。だから、こっちは初めて読むことになります。
昔読んだときは、神聖でとても手で触れられないような年上のお姉さんだったエマノンが、今読んでみたらもっと生身の少女っぽいところを持っているのが分かって、歳をとったな。当時の純情(笑)を思うにつれ複雑です。 なんかいつのまにか萌え萌えぷ〜な大人になっちまった私は! 鶴田さんの絵のハマリ様もかなり効いてて、少女に感じる神聖さと大きさと、そして萌えと純情とがないまぜになって攻撃してくるのはたとえ四本腕があったとしてもガード不能ですとも。
上の台詞はそのうえでなおも暉里にくらった追い打ち攻撃だと思ってください。そういえばあの頃、「時尼」に胸を痛めていた。エマノン風味での翻案というか、だとすれば梶尾さんの魂の奥深くに在るものなのかもしれない。
楓の時計のバッテリ等表示機能ですが、ザウルス向けにして別途デジキャラのほうでも実現できたらいいと考えています。
あと並べて表示して頂いて初めて気づきましたが、「12時」って表示は間違い・・・(T-T;
「0時」と表示されるように直します。
ぐは、こっちの楓ちゃんも時計に (^^) ええと、デジキャラクロックのほうで使わせて頂けないでしょうか? >SP48Kさん
メッセージとかもSP48Kさんに作って頂くということで (^^;
だいぶ落ち着いてきたので、AIRファーストライトのお話を。
まだ一度きりしかやってないんですが、ずっと言葉をなくしてしまっていたので、ようやくにしてWaffle in the AIRというページをつくりました。例によってsense offの透子の話が出てきてたりしますが、透子と成瀬はもはや私の頭の中にレギュラーで棲んでしまっているのでどうかご容赦を。
昨日はポスター(何の?)を漁りにK-BOOKSへ行ったけれど、なんとなく気が乗らなくなって、久々に古本を眺める。してみると、「西の善き魔女」「これは王国のかぎ」(荻原規子、中央公論新社 C・NOVRLSファンタジア)とが全部揃ってあったので一気に購入。持ってる巻もあったんだけど、一冊200円は安すぎて(T-T;
とりあえず現在の優先順位(^^;
穏やかな秋、楓の時計 for Zaurusをリリースしました。「days innocent」(inspire)の楓ちゃんが、現在時刻や日付、あるいはザウルスの本体残りメモリや残りバッテリを可愛く教えてくれます〜(^^)
また本ソフトは、BiTmap Publishing(http://village.infoweb.ne.jp/~fxba0022/)のsugichさんによるPalmOS用アクセサリDA時計「穏やかな秋、楓の時計 DA for Palm」を、ザウルス用MOREソフトとして移植させて頂いたものです。移植に快くOKしてくださったsugichさんに深く感謝致します。
元がマイナーなゲームなだけに、嬉しさもひとしお。
結局、残りメモリと残りバッテリも表示できるようにしました。
ちなみに、days innocentについてはこちらのリンクに情報が集まってます。
ご声援ありがとうございます(^^) 基本的にもう完成していて、あとはドキュメントとかだけです。
イラストはsugichさんオリジナル版の「穏やかな秋、楓の時計」に同梱されているノントリミング版イラストで、デジキャラClockと同じサイズの時計です。衣裳パターン、目パチ、時間表示、日付表示機能を実装。バッテリ表示と残メモリ表示だけがなし。独立したアプリケーション識別子を持つので、デジキャラClockと共存可能です。
もうしばらくお待ちください。
その理論でゆくと、クレードルのあるE-500は電池切れるはずないんだけど、切らしてるあたりが「電池切らしてしまう性格」(汗)同志求む。
シリアルを占有するのもそうだし、そもそも電源の口も足りないんですよ。タコ足につぐタコ足にも関わらず。そゆわけで、このところ留守電さえ動かしてないんで連絡はH"のほうへヨロシク(ぉ
妙案求むとのことなので。純朴そうな田舎っ娘のアカタテハと、黒のプリーツスカートに裾近く瑠璃色のラインなお嬢のルリタテハ(<見たまんま。)
周りにアイクルーズ欲しい人が増えてるので、とりあえず情報提供。まるとさんのところから、The Third Waveの広告ページへ。モバイルトレーディングザウルスの放出情報です。ざうまがで前から予告されてたやつですね。
モバイルトレーディングザウルスは、アイクルーズを証券取引用に特化したモデルです。一般売りされてませんが、時々、Yahoo!オークションでは見かけられるようです。
基本的にアイクルーズ用のソフトは動作するはず。
スペックはアイクルーズよりも下です。その代わり、デザインがシンプル。主な変更点は以下の通り。
ううむ、本体記憶用メモリが8MBなのをどう捉えるかですね。うちのアイクルーズは公称16MB搭載(実際には"なにか"があるらしくて(^^; 13648KByte)で、現在の本体メモリ使用状況は以下の通り。
▼主なデータについて
メール機能やデータベースは使ってないので、容量は食ってません。ワープロデータだけが巨大です。WWWキャッシュはCFカードへ追い出すことが可能です。なお、地図ビューアは消去したので、MI-TR1とほぼ条件が一緒です。
▼必須MOREソフトについて
カードへ追い出してもいいんですが、いざというとき使えないと困るので。
ここまでで、現在の本体空きメモリは8240KByteです。ようするにアイクルーズより8MB少ないMI-TR1だとメモリ満杯になる可能性があります。ただ、辞書のない分の余裕があるかもしれませんし、普通の人はワープロに999KBも使わないので大丈夫かも。
でもやっぱり、MOREソフトはCFカードじゃなくて本体メモリに入れたいのが人情。起動速いし。以下は参考までにその他のMOREソフトの容量です(「MOREソフト移動ツール」を使って確認)
▼その他MOREソフトについて
なんかこれ、それぞれ10KBほど大きめに表示されてるような気がする・・・。でもいずれにしても、ざうすけ、えらく大きくなっちゃったもんだ(T-T;
少しでも参考になれば幸いです。
OPどころか、ワンプレイやっちゃってるよ、私。
なんというか、戻ってきた気がする。夏の終わりの季節。そしてanemoscopeの詩からOrnithopterへ。やっぱり、戻ってきてくれた。
ともかく僕は、稼がなくちゃならないこととか。
いつも自分で、よーい、どんっ、って言っていたのを、言ってくれる君がいることとか。
神社への道を登りたくなって、神社なんて誰もいなくて、別になんだって起こりはしないこととか。
流れる大気を吸って、僕らが生きてゆくこととか。
ね
よーい、どんっ、て言おうか
歩くこととか。
自転車に乗ってると気分の悪くなることとか。
ずっと、笑えて仕方がなかったこととか。
でもふと気づいたら
僕らの頭上にあるのは動かない大気で、
喉が詰まりそうで、
金魚みたいに酸素を求めて昇っていったら、
よけい酸素が薄いみたいで、
鳥は何を吸って生きてるのだろうかとか考えてみたりもする。
せっかくの機会なので、私のためゲーについて (^^;
ようやく提出完了。この三週間壊れ気味だったのはそのせいです。長電話攻撃やらメール攻撃やら受けた皆さま、ごめんなさい・・・。
とりあえず、今からAirのOPだけでも見るっ。
君ならあのライプニッツ謁見の鳥肌感を分ってくれると思ってましたよ! >中将くん
それに加えてまたあのライプニッツの切り返し文句がたまらなく痺れる。
ほんとはあと氷村くんにもプレイしてほしいんだけどなぁ。
東京へ来るの末永と二人でてぐすねひいて待ってるよん(笑)
祐一は、プリクラを撮るように仕組んでみたり結婚式をやってみたり、自分で図面を引いてるように見えてそれさえも結構天野にひっぱられてる。「ものみの丘」ていう名前を天野から聞いて初めて思い出してるようではいかんですよ。ほんとにそんな名前で呼ばれてんの?、とか名雪あたりに確かめてみたくなる。子供の家出なんかじゃないつもりが、やっぱりそれさえも天野の透視に支えられてしまっていて、天野の物語る通りに事態は進み、しょせん隣り街とのちょうど境、それも中腹までしか行くことができなくて。死んじゃう、なんて命の話を持ち出されたら、母親としては全てを了承せざるを得ないのに甘えながら。話の中で癒されたりとか成長したりとかの変化はなくて、ままならない中で、女性の透視力であるとかどろりとした甘えであるとかそういった混沌としたものに関わってゆくことで人生を進められたりするという話なのかも。そうしたことに自覚的でありながら、天野の笑い声を初めて聞いたときみたいに、そんなことはどうでもよくなる瞬間がある。
「逃げないけれど、その真似をしようよ」
"パイロット" 坂本真綾
やっぱりこの曲は良いです。
とりあえず、あと書きたいのは依子さんへの手紙だけ。今週はきっとAir。とりあえずいつか「嬌烙の館」はプレイしないといけないらしい。
「でもきっと・・・・・・君には判らない」
そりゃ判んないですよ。
直弥は能力なんて持ってそうにないし、
僕も透子の言うことが分からない。
だから、依子さんの言うことも分からない。
でも、あなたは信じてあげられたんですね。
そして青砥さんも。
長い間、あの小さな部屋で、
他の誰の手にも触れられないようにして、
透子のことを守っていてくれて有り難うございました。
でも、あなた方がみんなにも透子のことを理解してもらおうと思ってしたことは失敗でした。
週に一度の授業のはずだったのに、
中庭で出会ってしまった僕が、
失敗させてしまいました。
愛ゆえに目がくらんだのですか。
どうして、彼女をあの部屋に閉じこめておいてくれなかったのですか。
透子と同じ性癖を持って集められた僕たちだけど
お二人に固く守られてた透子のことを
理解することはできませんでした。
あるいは、もっと早く僕たちの元に引き渡してくれていたなら、
透子はここに居られたかもしれない。僕らは互いに何度もそうしてきたのだから。
透子、そして依子さん。
意味をともなわない肉体の契りで二人を引き止めようとするしかなかった僕の気持ちこそ、
依子さん、あなたには理解してほしかった。
kanonに悶えてたら、追い打ち攻撃。sugichさんのところで楓ちゃん not 素敵おかっぱ but 最高innocentな時計がロールアウトされていて、ぐるぐるぐる〜と悶える私 (^^; 赤いVisor発売されないかなぁ、とか、水姫のPalmVがこれほど羨ましかったことはないよぅ、とか一瞬にして頭のなかをぐるぐると。というか、days innocentは心が落ちついてるときにノンビリとやるもんなので、無理に攻略しないで気が向いたときにやってください〜〜(^^; あと、里海さんも始めていたり。
というわけで、ええと、どうかザウルスへ移植させて下さい〜 m(__)m >sugichさん
sugichさんのところから快く即レスを頂いたので、とりあえず解析開始。どうもありがとうございました >sugichさん
ううむ、Palmのイベント取得タイミングが分からないので、一つだけ謎が。目パチの間隔はだいたい40〜101秒までのランダムでよろしいんでしょうか?
あ、4〜10.1秒でしたか。 すみません、こちらの方に全部書いてありましたね(^^;
なんとぜいたくなことに! ダウンロードデータに大きなトリミング前画像まで添付して下さったので、どうしようか思案中。デジキャラClockよりもさらに大きいんですよ、このデータ(^^; トリミングするのもったいない・・・。
ぐはっ、國府田さん大爆走〜(笑)寝呆け名雪のくだりはどこも面白すぎです。昨日言ってたこと全部吹き飛び。途中で真琴ルートへ行ったので、とりあえずそこまで。
真綾さん最高っ。天野の少し芝居がかった台詞が自然に頭に流れこんできます。とりあえず、天野登場シーンをすべてセーブのこと。二度目に出会ってこっちから声を掛けたときの最初、祐一だと気づかず嫌そうな返事とか無茶苦茶いいですよ。天野に友達いるの?とわざと聞いてみて、返ってくる自嘲的な言葉も最高。・・・ってそもそもこんな台詞あったっけ? いやもうなんかともかく最高です。(ねじれたファンでごめん>天野)
あと、真琴の話ってこんなに綺麗なつくりだったのか。しばらくやってなかったので、色々発見があります。以下sense offの癖で色替え。
せっかくなので、ぴろお兄ちゃん(あるいはお姉ちゃんじつは話の中でオスだって明言されてたよ(^^;>末永)に注目しながら。
暗く自虐的なところ、透視する語り、そして可愛い笑い声まで、天野は完璧だった。
なんか大学来てみたら、誰もいないし。休日って知らんかった・・・。とはいえ、なんとか今日中にやるべきこと終わらせて、明日、明後日はAirモードに移りたいところです。はい。
とかいいつつも、昨日は一昨日の夜からずっと学部生の中間レポートにつきあっていたのもあって、くーーーな頭で帰宅したもんだから、家に帰ったときにはなぜだかDC版Kanonが右手に。ちなみに左手にはVGAボックス。イイ感じに疲れていたので眠い目をこすりながら無理矢理プレイ。
とりあえず、ドリキャスの潜在能力を見せつけられる。VGAモードはとても綺麗です、ハイ。やはりドリキャスは最強のギャルゲマシンなのかっ? やたらテレビドラマちっく(登場する大人が多い。)な「北へ。」とか、池田秀一氏カッチョェェェェェ!!!なP17n(ページのソースを見ると、AuthorがShuichi Ikedaになってる(^^; 早くページ完成させてください。)とか。やたらトンガッたギャルゲの多いドリキャスでしたが、kanonでついに王道のギャルゲ登場?、、、、、、かと思ったら、やっぱ全然王道じゃなかった。さすがはドリキャス。
声があらゆる意味でヤバイです。わりとシナリオ通りの演技だと思うんですが、それだけに声がつくと名雪のヤバイ人度がかなりアップ(^^; 絵とシナリオの通り、ほんとに幼い声だ・・・。というかかなりヤバイ声。これで最後、年相応の声に変わってくれたらベストです。
うぐぅ、も、たしかにこれでは「うぐぅ」と呼ばれても仕方ないぞ、あゆ。耳に残ります。佐祐理さんもかなりヤバめの声だけど、これも正しい。栞は、小西様サイコー。末永じゃないけど。ヤバイくらいにいい。秋子さんは、最初だけ長森に聞こえてしまった。重症。真琴はお子様、後半に期待。舞はとりあえず可も不可もなく。途中、舞ルートか真琴ルートか思案しながら、眠いので寝てしまいました。真綾様+天野は拝めず〜。ミーハー、といわれても、DC版買ったのって真綾さま+天野追加イラストのためだし・・・。
メッセージのフォントが汚いと思います。P17nはあんなに綺麗なのに。ただし、P17nのVGAモードはいい所ナシ。EDのフォントは汚いままだし。
そもそも、私、天野視点で名雪のこと見てるんで変なのかも。天野には名雪の声はこんな風に聞こえない。名雪はそんなヤバイ娘ではない。(上と言ってること違うけど。)
シナリオ毎にキャラの声優が変わるゲームって無理かしら、とか思ってみる。
しばらく放置していたら電源入らず、とってもご機嫌ナナメだわなお二方 >カシオペアE-500、NewtonMP130(里海さんから借りっぱなし (^^;)。というわけで、バックアップ電池を買ってくる。カシオペアは例によって、データが消えてくださっています。しょんぼり。で、Newtonの不揮発性RAMのほうはさすが残ってます。
私は電池切らしてしまう性格の人なんで、Palmが電池切れるとデータ飛んじゃうのって嫌だなぁ。ザウルスは不揮発性メモリなんで飛ばない。バックアップ電池もいらない。Palmは電池が長く保つからあまり気にする必要はないと思えるかもしれないけど、それでも私が電池切らしてしまうのは容易に予想がつくし・・・。でも、m100の赤色ケースはかなり好みです。E-700も米国版で出てる赤を日本でも出してほしい。というかシャープさん、赤いザウルス出してください。私の言う赤というのはどうも、ひっと、びっとのヒットビットみたいな赤らしいんですけど。<でもそれ、ソニー。
なんだか3つ数えるうちに終わってしまったような夏でした。夏が来て、sense offが来て、秋が来てしまったというか。・・・季節が一つ増えとるよ。
珠季に関しては、いちばんはじめのはじめに放り出したままの件があるので、落ち着けておこうと思います。
なんで「グランマ」なのかということについて、ちょっと絵を描いてみると、自分で自分に語りかけるようなときにいつも対話する相手となってくれる自分がいて、それはひとまず自分と同じ女性であって。あと珠季の両親は新興宗教に溺れ、おそらく親としての責務を果たしていないし、それどころか珠季に脅威を与えている。これは実際かなりやばくて、最後には頭の中を塗り変えられそうになる。そんな状態だと兄弟同士が足りないところを埋めようと対話するもんだけど、珠季には兄弟がなく、その自分自身と対話してお話を作って身を守るしかない。その自分自身たる女性に母親なるものも背負わせて、けれどもそれは本当のマザーではないから、グランドマザーとでも呼ぶべきものなのか。
グランマと積みあげた対話が珠季を窮地から救い、脅威のない生活の中でそれは過去の物語となったはずだけど、珠季はその自分自身を忘れられない。脅威は去ったのだからもう必要ないと意識すればするほど、もの足りない気持ちになる。だって自分なんだもん。時々、珠季は未練をもってグランマの名を口にする。
珠季は直弥と心を通じ、男がそのもの足りなさを埋める。憑き物が落ちたような珠季の顔、しかし、安心こそは復讐の絶好の機会で、珠季は忘れられた自分の復讐に遭う。直弥と体を重ねたなら復讐は激しくなるばかりで、でもそのときはもう、直弥と同じくらいその復讐する自分のことが大切だったということを思い出していて、両方を受け入れるためには最後ああなるしかないところまで巡り着いてしまっていた。
自分自身しか欲しくなくって、
いちばん寂しがり屋だった珠季は、
自分の堀った穴の深さと人の愛の深さとを知ってしまって、
両方の穴の引き返せない深みに落ちて命をなくした。
だって、どっちか一つなんて選べないじゃない。
とかいう世界地図が、グランマが翔んだ時に、最後の最後に広がってしまって、振り返ってみれば通ってきたのは実はそんな道程で、せつないけれど、珠季を悼むとき僕はその深い穴を見ることによってどこか安心している。ときどき抜け出して、地平線へ飛び立ってまた帰ってくるための深み。
最初に体験した話なんで随分と忘れとりますが、だいたいこんな話だったような気がします。その後、sense offを読み進める上での底流となりました。つまり、僕は数学ができない。珠季といっしょ。
“お伊勢さんVS熱田さん”ということですが、近いから見に行きたいなーとか思って、この時点ですでに熱海と熱田さんと混同してるんですが、なんか温泉もいいなーとか思ってたら、住所を見てようやく名古屋なのだと納得。名古屋の人ゴメンナサイ・・・。
デモミニユキタイ。
Airのための記憶領域を空けるため?とにかく書き出しておく。
「高度6000メートルの地球儀」の最後に関するメモ。「夢」という言葉で語られる「地球儀へ行くこと」そのもののロマンよりも、憧れる相手にその気持ちそして自分自身を言葉では伝えられないやるせなさの中で、どうすればよいのかを突き詰めた最後の場所にあるロマン。
もしも誰か大切な人が死んでしまったら、どこにあるのかは分からないけど例えば天国に行ってしまっただろうその人を偲ぶこととか、あるいはどこか遠くの土地へ行ってしまった友達だっていい。幽はそんな目に見えない場所へ行ってしまったんじゃなくて、いつだって展望台の窓にその胸を打つスケールでもって現れる地球儀へ行ったのでした。見えない場所を心で偲ぶのと、見える場所からヴィジュアルで受けとるのとはずいぶん違うと思うんです。そういうわけで、焔にとって地球儀(天国)に行った幽は死んだはずなんですが、オーロラの地球儀を見るとき何かただそれだけではないものを思います。まだ幽の後を追いかけている途中の焔は、それでいつか、幽の行った意味を知るでしょう。最後、視ることに託したわずかばかりの希望。幽はけして死んではいない。希望がある限り、生きられる。幽もまた、地球儀からトルクを見ることができる。
トルクから地球が見えること、そしてその地球が死後の世界だと言われているということ、最後、その目に見える死後の世界へ幽が旅立つこと。言葉による通信を失ってなお最後に地球儀のヴィジュアルを残すのが、地球と宇宙との位置を逆転させた(地上から宇宙を目指すロマンというのは少なくないけど)ことの最大の効用。
わっふる絵手紙に「高度6000メートルの地球儀」を追加。猫の地球儀です。
改めて幽を突きつけられてみると、私とsense offとはお話に対する切実さを追う方向性が違ったようです。結局、ジャン=ロタールのほうが近いのかな。直弥のように男女の間にある若さに任せられない、ということ。スカイウォーカー、と自分で自分に名前を付けなきゃならないような狂おしさがない。そういう意味では、幽は若いくせにおじんくさいかも。あるいは若すぎるのか。少なくとも青春していない。
ましろは猫とsense offのちょうど間くらい。いろいろ半端だけど、お子だから許す。というかRainyBlueはひとまず全部やったほうがいいみたいですね。蒼依の話ってあるんですか?
むしろ憧れ方の違いかも。椎子と直弥みたいなのはそりゃもう限りなく理想に近いんですが、憧れるほうと憧れられるほうとの関係は実際そう上手くはいかんでしょ。幽が焔に憧れる気持ちとか、フー子がマリカに憧れる気持ち(「時計坂の家」高楼方子)とか。椎子の話に理想を見てすっかり舞い上がっていましたが、幽に叩き落とされてしまいました。べしっとな。
Air情報遮断中につき、メールとか日記とかほとんど読めない状態。昨日の特典タオルを開けてみたら、美凪の図柄の箱に入ったAirロゴの図柄のタオルでした。リニューアルしたコンプティークに麻枝さんのコラムあり。あいかわらず笑いと痛さがないまぜの。
昨日は大学に籠る必要があったので、さっきようやくヤマギワでAirゲット。ううむ、美凪のタオルですか。
昨日、頭も体もぐるぐるまったりとした状態で帰ってきて、ドリンクまみれの体にゃ夕飯も入んなくて、なんとなく側にあった猫の地球儀を幽の章から再度読み始めて、ようこそようこを見て、寝て起きて、焔の章を読み直してからアキバに寄ってまた大学へ。
sense offの呪いは猫が解いてしまったので、実はもうAirを始められる状態なんですが、週明けにもう一本締切りがあるのでさすがに無理。OP見るだけ、とか危険なことをやらないように気をつけていたり。デモ版で我慢します。ひるがり。
椎子話のように屋上から落下する先に聖なるものを求めたり、美凪話のように丘から高く飛翔する先に聖なるものを求めたり、いや、下も上も違ったかいなと、もっと中心的なところで珠季と逢瀬してみたり。ふと外部に目を向けるとそこには少女がいて、一人は消えて戻ってきて、一人は消えたままだったりする。聖なるものとはなんかよくわからんけど、ようするにどこ向いてみても愛があったりなかったり、はたから見るとそれは消えたり消えなかったりするスイッチかもしれない。愛と呼ぶとウェットだけど、聖なるものと呼ぶととてもドライなON/OFFの。
成瀬が自分の中にある真のイメージを語らなかった結果、主人公の外で事態は進んでしまうんですが、結局自分自身にさえ何も語り得なかった透子と較べると、同じように主人公の外で事態が進むにしても重量感が違う。自分自身で図面を引いて、主人公を巻き込んで、その結果帰還できてしまうところが、成瀬の深く静かに戦闘的なところ。透子の紙の装甲なんてひとたまりもありませんよ。がーん。いくらだよもんのフリしたって許してあげません。・・・ていうか、むしろ大好きです、ごめんなさい。
おお、sense offスタートですか。 情報工学系のプレイヤーが増えるとかなり嬉しいです。ロマンがあります。
『だけど!この世にたった一人のあなたがすべて』とか聞いてると、なんだか涙が出てきませんか? すっかり秋ですねぇ。
萩原屋さんのほうは次巻へ話が続いていたり。このところ一巻完結が読みやすかったので少し残念 (^^;
夏の終わりの季節は名も知らぬ少年によって示されましたが、夏の他に季節がなければ、どこへ行くことができるでしょう? つい先日、東京で久々にまともな星空を見ました。冬の星座でした。自転車にまたがったまま、馬鹿みたいに口をあけて眺めていました。私が気付くときはいつも冬の星座が見えます。冬に相対する場所に居るからではないでしょうか。Airが夏を終わらせるんじゃないかと思ってましたが、私自身が屋上とか波打ち際とか影とか上とか下とか言ってる限りは夏は夏のままかもしれない。「夏休みが待ち遠しい」(山名沢湖)は必読です、とか言ってる限りは。四月には夏の大三角とか見えたのにね。
そういうわけで、とりあえず長野には行かなくちゃならない感じで、それまでAirはプレイしちゃダメ。麻枝さんに失礼なのですよ。ていうか、一日で言ってること変えないでください、私。
がーん、がーん、がーん。
少女的なもの+フェチを描かせたら右に出るものはいない三浦靖冬さんが、巡り巡っていつのまにやらこんなところに! まぁ、来るべきして来られたという気はしますが・・・。なんにしても雑誌で読めるというのはとても嬉しいです。
弘司さんの眼鏡っ娘は天夢航海(谷山由紀、ソノラマ文庫)で合ってましたね。委員長の一子ちゃんです(^^)
久々に読み返してみると、これもいきなり夏休みの終わりから始まる話だー。というわけで、けっきょく夏を探しには行けませんでしたが、10月末までに始発に乗って長野へ行くこと大決定。
これまで当然のように読み流していましたが、主人公がみんな女の子だったというのに改めて気づいたのが、我が魂の一殺であるだけにショック(謎)
呪いがまだ解けません。解けないというと誤解されそうですが、解く解かないというよりは呪縛されるか解放されるかという話で。まずはカタカナで書いてみることにしました。解けたかにゃ?
Airが解呪の呪文ではないかとひそやかに期待しているのですが、末永には「きっとAirにも呪われて、二重に呪われるんですよ」とか言われて、もうとほほであります。ちなみに、センスオフをプレイしながら「ロレアフール」と三度呼べば探しものが見つかります、とか言ってみたけれど、私がいう透子の話については納得できない様子。まぁ普通はそうなのか? 呪文はむやみに発動されないようアナグラムにて掲載。
あ、でもとりあえず佐祐理さんにはセンスオフをプレイしてもらいたいと思います。回想らしきものはありましたが、あなたの目は自分の中の過去なるものに向かってないので。というか歴史と自分の過去とは違うということをまだ実感できていない。だから、美凪や椎子の話あたりをぜひぜひ。って、キャラクターな人にゲームを勧めてどうするんよ。
見てもいないのに見てくれる弟の居るところが、この世の佐祐理さんたちにとって良くも悪くも救い。
セン・スオフに触れるたび「呪われよ!」との声が聞こえてくるあたり、私は呪いウィルスに全然慣れていません。冷静に考えるとやっぱ麻枝さんは呪いをかけてこないはず。そういう意図を持たないだろう安心感というか。
萌えとかロマンとかがワクチンなのかもしれません。透子萌えとか数学ロマンティック街道(ベルトホルト)とか三度唱えてみる。この呪言に満ちた世界を愛やロマンや萌えで解き放つのです。う〜ん、解けたかにゃ?
某慧子のことを最初、人工無能プログラムだと思ってたのが、まだ尾を引いてるのかも。
フェーン現象とかいう奈良人の私にとって未曾有の怪現象によって、我が部屋は熱風にさらされております。気づいたら部屋じゅう細かい砂だらけだったんですが、これもそのせい? 東京では部屋の窓開けちゃいかんかったのかにゃ。
私自身も熱風オンセンガー埃まみれで、なにか新風を吹かせる必要性を感じたためザウルスICRUISE(MI-EX1)をゲットしていたり。以下その魅力を語る。
文章書きのためのペンPDA
アイクルーズは640x480ドットのカラー液晶画面を持ってますが、その大きさはなんと「4型」(およそタテ6cmヨコ8cm)という高解像度。ともかく文字が美しいのです。ザウルスの手書き文字認識機能の良さは有名ですが、従来機種の320x240という解像度では手書き入力領域に書いたペン字にジャギーが見えるので、どうしても機械に対して文字を書いているという印象を受けてしまいます。しかし、アイクルーズではこれが紙に書いたかと錯覚させられるような美しさです。文字を書く気持ち良さが全然違う! まぁ趣味で駄文を連ねているだけの私ですが、なんにしても嬉しい。
もちろん、haramasaさんのTTVブックリーダーで電子本を読んだ時にもその凄さは味わえます。
ごっつい速い処理速度
ザウルス中、最速のCPU(SH3-133MHz)を搭載しています。クロック数ではMI-610やアイゲッティMI-PI(おそらくはほとんどのザウルス)の約二倍。もちろん体感速度には他の要素が大きく絡みます。たとえば、他機種用のソフト(というかほとんどのMOREソフト)は320x240のサイズに合わせて作られており、ICRUISE上で動かすときには画面をエミュレーションするため描画が遅くなります。
ただCPU速度が効く処理になると、エミュレーションでさえもかなりの速度が出ます。ざうすけをエミュレーションで動かしてMI-506と比較しました。まずズームが超速。ほぼ瞬間に切り替わります。あと、MI-506ではペンを極太にすると、さっと撫でるように曲線を引いたとき処理がついてゆかず折れ線になります(^^;が、ICRUISEではしっかり追従して曲線になります。
痕 for ICRUISEが動作する
えすたけさんによるザウルスで「痕」(Leaf)を動作させるソフトウェアZKIZUには、ICRUISE対応版があります。ICRUISEの高精細VGAで見る痕の画面は、まるで新しいゲームかと思えるほどの美しさ。加えてLeafFontで表示されるのがとても心地良いです(^^) 次は瑠璃子さんに会えるといいなぁ・・・。
大容量内蔵メモリ
公称ユーザ領域約15MB・・・というのはかなり無理があって、必要なMOREソフトを揃えるとそうもいきません。必要最低限を揃えた上で、お遊びソフトや画像データ保存用に使えるのは5MBくらいになりそうです(内訳はまた今度)。地図データを消してしまえば8MB。いずれにしても多い。メモリ絡みでついでに言うと、ざうすけ使用時にCFカードからのファイルリスト取得がMI-506より2倍速くて嬉しい(120ファイルで8秒が4秒に)
zxLinuxとかSqueakとか
ザウルス用Linux「zxLinux」とか、Smalltalk-80の子孫? Squeakとかは大画面かつワーキングメモリ大なICRUISE向け。
あとTFT液晶自体も進化してて、明るい場所でもMI-506より見やすいし。しかし、ザウラーの間では欠点多きマシンとして知られているのも確かです。特にPIM機能は起動や切り替えが緩慢で誉められたものではありません。バッテリ消費も早いし(そりゃそうだわ・・・)。その代わり、文字や絵を描く筆記具としてはとても優秀なマシンだと思います。
え、もちろん平気でこんなの買うお金なんてありませんよー(中古で48000〜53000円)。今週、いろいろと売りに行きます(T-T)
まだ続いてしまったり。
文章のコピー&ペーストが早い
ほぼ瞬間的に処理が終わります。MI-506では2秒ほどかかっていました。ブラボー!
PCカードが利用可能
MI-506用に買った周辺機器がそのまま使えます。PCMCIAのType2が差さるPDAというだけで、手のひらサイズが流行ってるこの時代を無視しまくってますが、あくまで我が道を行くところが漢。というわけで、なんと506用のデジカメカードが利用できてしまいます。ほんとはアイ様専用の高解像度デジカメユニットも発売されてるんですが、今持ってるのをそのまま使えるのはとても有り難いです。あとH"用の通信カードMC-6550もそのまま使えました。これまたアイ様はそんなのナシでも直接H"と繋げられるんですが(別途ケーブルは必要)、有るものはそのまま使うことにしましょう。
Webブラウザ
よくできてますねー。ようやく「わっふるwonderland」がそのままの形で見れるようになりました。VGAだから画像も潰れないし。
再びワープロ機能
ときどき妙な動作をします。文字入力パレットだけ固まってしまったり(一度終了すれば復帰可能)、選択した領域に文字を上書きしても画面がリフレッシュされなかったり。ブラボーっ! ・・・ってダメやん (^^; もはやこんなことは笑って流せるくらい好きだったり。やっぱり文字は綺麗だし!
透子の話がsense off解説編だと言われるほうが透子にとっては幸せなのかも、とか思いながらもやはり否定せざるを得ないところがどうにも自虐的な語り口になる。透子の話を前提に美凪や珠季、椎子の話に登場する過去視をいくらか説明することは可能だろう。ただ透子の語る思惟生命の話が真ならば、別の話に登場する過去視を説明できるということは、その別の話にとって思惟生命の話が必要である、ということに直接繋がらない。いずれの話も、sense offという女の子をクリアするごとにいちいち終わる話の集合体のメンバーであることが、メンバー間で話が一貫することの妥当性を示唆しているにすぎない。・・・んじゃなんで透子が出発点なのだ。どちらかというと、他の三人の話が透子の存在を支えているように見える。あの説明も説得も足りない思惟生命の話が、それとは別の話の一部と符合するというただそれだけのことが、思惟生命の話自体をがけっぷちで支えている。これが解説であることを認めれば透子は帰ってこれるのだろうし、認められない私は、私の世界から透子を抹消せざるを得ない。
舞の奇跡が舞と祐一の力だったか、あるいはそれをあゆの奇跡と取ってみるか。泣きの技術で支えた舞の話には及ばないにせよ、珠季と美凪の話も苦笑しながら受け入れられる程度の加速だったから、わざわざ透子の怪しげな話とは繋げられない。あゆと舞との断絶がゲーム全体としてはみっともなかったのに比して、sense offは微妙な舵取りをしていて、そこで透子をこの世界に留めるためにはアナクロなSFを受け入れる必要がある、ということになったかと思うとやたら悪魔的なんだけど、舵取りというのはいつでも悪魔的か。無論、確からしさの霧を抜けるため、最終的に舵を切ったのは私だ。がーん。
頼む、透子、もう何も言わないでくれ。君が何か言葉を発っする度に、君の存在は危うくなる。そんなに急がなくても良かったのに! いつか、自分一人が世界を支えているなんて、思わなくなる日がくる。いくつもの解釈が、物語を支えてゆく。
というわけで、昨日は私の目の前から透子が消えて七日目に当たる日でした。彼女の残していったイメージだけが、まだここにある。
She'sn関係でぐるぐるしているうちに、林さんの日記(4/12)へ。 「現在から遡行的に形成されたフィクション」ってとっくにここで論じられてるし。とほほ。浩平というより私的には舞と祐一でしたが、フィクションであってもより現実を反映したものでも浩平の中の物語としてはどちらでもアリだったですか。sense offにせよkanon(舞)にせよ、私が言うことはもう何もないような。いや、あるいはしつこくそればっか書き続けるかのどちらかか。7/18日のハズカシー文とかをとっととなんとかしたいものです。愛とか永遠とか言うな!(それぞれ別の意味で)
永遠の世界は浩平にとって遡行的に生まれてくるけど、透子の語る思惟生命は直弥にとってなんら遡行的な話じゃない。同情はあれど。その(特に)椎子との落差が面白く、また哀しい。
さいきんまた言葉乱暴です。すみません・・・。
むぅ、あと一箇所はあったような・・・。多くなってきたので周りきれんですね。というか、sense off後にShe'sn(鈴音)やRainyBlueを連続でやって頭の中がまったりしつつある昨今。
sense off。やっぱ主人公の墜落っぷりが気持ちい〜。つまり、幽には美凪がいなかったし、ましろもいなかったし、もちろん蒼依もいなかった。ただ、それ以外のものは全て持っていた。そういう意味では恵まれすぎだよ、幽、あんたは。
自分の道を突き詰めて生命を燃やす幽あるいは緋路と。周囲にとってはただ二酸化炭素を増やすだけの存在に対して恵まれてるなんて言えるのは、それまで見えてた周囲が周囲でなくなっているからで、幽と楽や焔、緋路と碧や蒼依、ましろとの出会いのうちに、あと私自身がすでに周囲でなく当事者になったからでしょか。友達のことはなかなか悪く言えんですよ・・・っていいの、ほんとうにそれで?
湘南日記放送局での更新日時取得を確認致しました〜。今後ともどうぞよろしくです。
昨日の話。いちせさんによると、眼鏡っ娘的ではないみたいですね(^^; 16歳ではじめて眼鏡を掛けるようになるところから始まる改造眼鏡っ娘だったし、そんな感じは匂わされつつも、いや、でもっ、ヴィジュアル的にはかなりツボだったりするからすでに敗北状態(汗)私、実はヴィジュアル系だったのかも。それに冒頭の8ページで描かれる、傷を負って一人だけ飛び立てないでいる小鳥みたいな感じは改造眼鏡っ娘ならではのものかもしれない、とか8ページ読んだだけでやたら萌えころがってる私は変かも・・・。<ゆーてるうちに、早く読みなさいって。
RainyBlue(ラン・ソフトウェア)ましろの話終了。人は人の魂を吸って生きてゆくのか?ゼータのように。
これまたひとごととは思えん話で、いや、恋人が死んだわけではないけど、どうするよ? ましろ、君はそう思うか。とかつい対話してしまう。ねこー、ねこー(注:猫の地球儀)楽が死んじゃうんだよ、それでもいいの? 出逢いがあれば、結論は出るのかもしれない。 緋路とましろ、あるいは緋路と蒼依のようにね。必要なときにはきっと現れる、というのはあながち嘘ではないと直観するけれど、現実は果たしてどうか。
綺麗な名は小さい子供にこそ似合う。とくに小学生5、6年生あたり。
ましろ。
久々に美しい名前を聞いた。私は名前にとても弱い。
スノーミラージュボール的sense offに幻惑された後、このど真中ストレートをくらってはたまりません。雨音颯さんが企画・原案、ってSilverMoonもそうだったっけ? 声が良い。とくに緒方恵美っぽい主人公の緋路の声。あの甘い声、ましろの声も上手くて、それに加えて瞳うるうるな絵で、少女的幻想に満ちた甘美な愛を語ってくれます。主人公の声が必要なゲームだ。あと普段はメッセージウィンドウの上に載っかってるだけなのに、突然話しかけてくる人形の蒼依とか、ゲーム画面(というかPCのディスプレイ)をそのままビデオカメラのプレビュー画面にしてしまうとことかの工夫も好き。話的には蒼依の出しかたにつきる。あと名前がやたら京都くさい。さすがは京都の会社。でも梅谷って梅田?
・・・いや、sense offって東京ドームの構造を上手く利用してるというか(以下略)
ようやくパッチ情報入手。EDでOPが流れるのってバグだったのか(T-T;
PDA-JAPANさんのところで夏街通信が紹介されてしまったので、かなり驚いていたり。ザウルスのコンテンツじゃないのに載せて頂いてとても嬉しいです。「森の中心の天輪羅針儀」については、鈴猫さんがトップページを以前よりも見やすいように修正しておられます。
お買いもの
G'sはあいかわらずシスプリに負けがち。うごぉっ、ミルキーシーズンも「真白(ましろ)」でしたか・・・。でも平仮名じゃなきゃイヤン。
鵺姫・・・中将くんが狙われまくっているような感じのナイスな弘司さんの表紙。とかまわりくどく言ってごまかそうとしてみたけど、ようするに最近私自身も狙われがちなのれす。弘司さんの眼鏡っ娘ってなにか印象的なのがあるんだけど、何だったかなぁ。天夢航海?(うろおぼえ)
「星虫」の作者の約10年ぶりの新作です。念のため。二ページほど読んでみたところ、まさか、星虫の最後に秋緒が言ってたあの娘かしら? ずっと気になってたんですけど。ううう読みたいけど、ちょっと後回しなのだ今は。「イーシャの舟」が星虫直前から始まって、星虫の随分先まで描いた話なんで、時系列的には"イーシャ→星虫→鵺姫→イーシャ"になるのかな。
「いちばん初めにあった海」はガラスの麒麟より後の作品ということで、いっそう楽しみ度が高い。「ななつのこ」「魔法飛行」「ガラスの麒麟」とこれで文庫は全部かしら。