まずは、スペースに足を運んで下さった皆様に感謝いたします。 今回の本「Planet-Aに会いにゆく」は、寿琅啓吾はじめての個人誌になります。昔は大学サークルの会誌や同人誌で編集・レイアウトに携わっていた私が、Web上で個人的な創作物を発表するようになり、再び同人誌へと戻ってきたのは、映像から工芸へ回帰しようという近頃の私をよく表しています。そもそものはじまりは、京都嵐山のオルゴール博物館で見たオートマータ展であるかもしれません。情報工学科の大学院生として、人とコンピュータとを繋ぐインタフェースエージェント(例えば電子秘書)のリアリティーを考えていた私にとって、19世紀の自動人形がもつそれは、それまでの考え捨て去るには充分なものでした。その後、模型誌でアクションフィギュアなどをチェックし始めるようになったのは余談ですが、ともかくディスプレイ上では表現できない、本のグラム単位の重さの中にあるものを求めて、また本を作ろうと思ったのでした。そういうわけで、今後ともWebが主体であることは変わりませんが、本のほうもどうかご贔屓にしていただければと思います。 私がプリンタを破壊してしまった(?)影響で、本は15部しか刷ることが出来ませんでした。時間の制約から、文字の修正などお見苦しい点がありましたが、冬にはまた少し形を変えて再販する予定です。童話「Planet-Aに会いにゆく」に関しては、修正版を当ホームページへ掲載いたしますので、よろしければそちらもご覧下さい。 「京大RPG研」の「Atrandica Maniacs」と「The end of FanaticWorks」を手に取っていただいた皆様にも感謝いたします。お楽しみ頂けたでしょうか?FanaticWorksも最後に華を飾れたこと、読者の方並びに、編集人のPAC氏にも重ねてお礼申し上げます。 1998/9/1 寿琅啓吾 |
今回は「東京あゆみ計画」ではなく、個人でスペースを取っています。
機会がございましたら、ぜひともお立ち寄りくださいね☆
三日目の16日(日曜日)でお待ちしております。(12:00-13:00はスペースにいないと思います。)
西地区"め"12a
『星影拾遺』
刊行予定の本は、
「StarlightWorks」(予定)未発表絵本「Planet-Aに会いにゆく」が中心です。
なお、RPGの本を出すときは、今後とも「東京あゆみ計画」の方で参加する予定です。今回の夏コミでは私のRPG本は無いので、「東京あゆみ計画」は、かむろぎ氏が単独で参加しています。
一日目の14日(金曜日)です。
東地区"Q"35-b
『東京あゆみ計画』
刊行予定の本は、
サークル名
「京大RPG研」(14日、東−Q46b)
誌名
スチームパンクRPG「ギア・アンティーク」のオリジナル設定集。アトランディカというフィラム第二の街を中心に、政治から文化、自然に至るまで、19世紀後半の西欧に魔法の加わった魅力的な世界を、RPG研が総力を挙げてサポートしました。
2分冊184ページで、一冊はRPG研初の豪華カラー表紙です。
予価は1500円ですが、特典としてなんと、
「Atrandica Maniacs」には、『夜光性歌劇』という題で、アトランディカの映像芸術に関するコラムと、ファンタジーの短篇を書かせて頂きました。幻燈フィルムに映った少女に恋をした少年の話です。