リトルプリンセス

藤田香版が出てたので買っちゃった.

リトルプリンセス-小公女 新装版 (講談社青い鳥文庫 94-5)

リトルプリンセス-小公女 新装版 (講談社青い鳥文庫 94-5)

まだあまりちゃんと読んでないけど,lascarはラスカ(ァ)と音のままに訳出されるべきと思うので,その点は良かった.構成上,普通は知らない用語であることを示したほうが良いし,異国風の響きになるのもまたいい.ただ,最後のどんでん返しでは「インド人の水夫」になっちゃってるのだけど,ラスカ=インド人水夫ていうのはもうこの辺まで読む頃には忘れてるだろうし,説明をもう一度するのはくどいということかな.
タイトルは小公女を副題に.今の時代なら英語で判らないということもないので,リトルプリンセスのままのほうがすっきりしてる.親御さん向けに昔の邦題も残したというところかしら.

安房直子 「鳥」

バスでゆくような向こうの海から走ってきた子が,その海の向こうを知っている少年のことを話すという,はるか遠いところから聞こえて来たような言葉,貝殻の潮騒のお話.

女の子やお医者さんが走るのがよいです.走っている人というのは,その人にしか判らない,あるいは誰にも判らない,切実な何かによって走っているように見えるからです(エレンディラを思い出すとよいです.)

てなことは誰かが言ってたような気もするのだけど.

きつねの窓 (ポプラポケット文庫 (051-1))

きつねの窓 (ポプラポケット文庫 (051-1))

SHUFFLE! #5

芙蓉楓.ちょっとやかましいこと言いかけたけど,一夏が恋するとこんな感じか,と思うと何も言えなくなった.大変だなぁこれは.

オリヲン座からの招待状

こんな可愛らしい素敵なひとが奥さんだったらなぁ,ってね.
京都の街を市電が走ってゆくようすが描かれていて,ずっと見たいと思っていたのでこれだけでまずは良かった.映像ソースが残ってたのかしらと思ったけど,どうやらCG合成である可能性が高い.

京都新聞 2007年10月20日より,

 「オリヲン座−」は、浅田次郎さんの同名小説が原作。昭和30年代から西陣の映画館を守り続けてきた男女の純愛を描く。千本通に市電が走っていた当時の街並みをCGで再現するなど織工らで活気づいたまちの雰囲気がスクリーンによみがえる。映画はMOVIX京都、TOHOシネマズ二条などで公開される。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007102000038&genre=G1&area=K1B

あとロケ協力に広島電鉄,制作協力にGONZO REVOLUTION.広島電鉄は京都の市電が廃線になったあと車両を譲り受けて運行してるので,GONZOが今の広島電鉄の車両の映像を昔の京都の写真と合成したんじゃないかな.
遺骨を抱えて流れ橋に立つシーンは地理的な繋がりとしてはありえないんだけど,流れ橋が映画で何度もロケ地として使われたことを考えると,京都製作の映画へのオマージュですね.映画コンテンツへの愛は感じた.僕はというと,先日のようなハコの話(「映画館と観客の文化史」),つまり映画館がどういう建物であって,映画ではなく映画館がどのように街の人に宣伝されて,受け入れられてたか,なんて話,とくに京都のそれを読んでいった後なので,ちょっとずれちゃったところがあった.

例によって

気分悪くて眠れないのです.仕事進めたいのになぁ.スイッチをオフにするみたいに眠れたら,といつも思う.
今日は人と長いこと話してたから疲れたのかな.話している間は楽しかったのだけど,別れた帰り道でいつも後悔とか疲れが来る.人と会わないと回らない(主に首が)仕事だからと思って会うようにしてるけど,出来ることなら会わないに越したこたぁない.
明日はMacBookの修理で心斎橋AppleStoreへ.祝日だなんて知らなかったわ.街が混んでそう.祝日はカレンダーに入れてないし,興味もない.

なんかダメっぽい感じなので大阪でなにか楽しいこと探そうかな.殯の森は来週からだったのでがっくりだけど.

たぶん,なんばパークスでオリヲン座みてるのではないかと.手元の資料によると,この時期(あるいはこの少し前)は映画都市京都の最盛期で50館以上があったという.一つの市内にだぜ?

映画館と観客の文化史 (中公新書)

映画館と観客の文化史 (中公新書)