鉄道の時空

図鑑の迫力というのは写真の配置によって世界を描く点にある.動物界,植物界,あるいは鉱物界,というのは古めかしい言い方であるが,あとはその,界はつかないが人体から宇宙までの,写真,写真.あるいは,プロダクトを図鑑に収めるということはモデルチェンジの歴史になる *1.写真の世紀と大量生産の世紀は大雑把にいって等しい.

自分がまだ生まれてなかった頃の新幹線や機関車を小さい男の子が見知っているのは,図鑑が,特にプロダクトを収める場合には,同時代の広がりだけでなく生物の種よりも急激な時間的変化を扱うためである.

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/15/post-14.html

それはそうとして,このひとの場合.水姫も似たことを言ってたけど,やはり知り合いの子供さんとかが電車や新幹線に詳しいのと近いセンスのように思える.際限ない子供力によって,詳しいんだよなぁ,こういう場合たぶん.

*1:Nipponstyleなどを参照

アカイイト

2年がかりでようやく終了.飯喰らいながら読めるのが良いです.
終了,というかバッドエンド以外をぜんぶ見たというのが数字としては正確.こういうのは全部の結末を見ない方がいいので,7つ空けてあります.

母を亡くして天涯孤独になった娘さんが,遺産の始末のためこれまで知らなかった故郷のお屋敷を検分しに帰るお話.こんな怖い場所は嫌じゃ!ってので僕が逃げ出したのが2年前.友達の待つ自分の街へ帰るエンドは4つ.いずれも超自然の場所から離れてゆるい雑談に身を任せてゆくという流れが,友達との充実した会話で綴られてから終わるので,そのときも僕は逃げ出して満足したのでした.で,2年弱そのままほっぽって,そろそろ忘れてきたのでもう一度始めたというわけ.この友達の陽子ちゃんの元へ帰る話は本筋のエンドではないため色で区別されてるのだけど,帰るまでは一度も顔が登場しないにも関わらず,しょっちゅう携帯電話で話しているものだから,しかも女の子だから話は長い,それでその故郷には来ていないにも関わらず,大きな存在感でもって知ってか知らずか自分の親友を自分たちの元の暮らしの中へ取り返そうとするのでした.携帯の使い方ひとつとってみても非凡だと思うけど,文章は読みやすくて,感傷は美しく,女子高生の会話は可愛いです.女性あるいは女の子はそれぞれ話し方に特徴があって,みんな生きてきた暮らしや時代背景が異なってるというのをそれで上手く区別してると思います.話し方が途中で変わる人がいるのも注意深く話をさせている結果.お互い丁寧語は止めましょう,というのでくだけた話し方になるはずが,その人の育った地の言葉になって,それがやっぱり普通でない,というのが可笑しい.

用語辞典が面白いのは前に書いたとおり.
http://d.hatena.ne.jp/kgsunako/20071225/1198581695
あと「設定解説ファンブック」を注文しました.登場人物の強さランキングが載ってるらしいです.俺様ワールド内でのランキングほど楽しいものはないです.待ち遠しい.

最後に,みゆみゆからのみなさまへのメッセージ.

一緒に、ちょっぴり不思議な「夏休み」を体験してみませんか?♪

http://www.success-corp.co.jp/software/ps2/akaiito/char00.html

それ,うた∽かた?

解禁

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/11/post-13.html

ついにハートマーク登場.これ,足りないよ〜!って言って,作ってもらったんだろうなぁ.

フェルゼンという人のことはこれまでパタリロくらいでしか知らなかったけど,略歴を見てると面白そうな人である.

いちおう世界史選択でした.うちは高2の終わりまで全教科やるから結局日本史も最後までやった.世界史は目新しくて,日本史には親しみがあった.ノートを作り込むのが好きでね,日本史の表紙にはとっておきの絵も描いた.はい,伊達政宗公でした.

この前,叔母と従妹の進路の話をしていたら,高1の終わりにはもうコースが別れるから希望調査を出さなきゃいけないらしいのね.本人なりたい職が特にあるわけでなく理系を希望してるけど,成績的にはどうかなぁそれ,という状況.僕も成績の逆を張って理系クラスにした.「パソコン」できる場所は理系だったためであるが,結果として入学してから「計算機」と「計算機遣い」に痛い目に遭わされることになった.今は,まぁ中途半端な場所で中途半端な人にしかできないことをしている.塞翁が馬,なるようになる.

なんだか判らんけど理系のほうがいい! と思えていること自体がラッキーなので,そのまま進んでもらいたい.

アオイシロ

http://www.success-corp.co.jp/software/ps2/aoishiro/index2.html
「デモムービー」というのがおそらく本編で使われるオートデモ(OP画面放置)だと思う.つくりがアカイイトと一緒なので.

基本主人公の独り語り.演出周りは一見オートデモ用のムービーだけど,実は本編のシステム演出効果そのままというのが美しい.

よい御御脚ですなぁ(OP参照),というのと,オサはそんなに背が高いわけじゃないけど剣道部なので普段はぴんとしていて,しかしナミの背が低すぎるので彼女に手を引かれると姿勢が崩れるのが良いです.

第2弾

http://homepage2.nifty.com/~undine/08/dwl01.html#9
何が第2弾なのか僕もわかんなかったけど,G’sみたら先月から別のオリジナル企画が始まってたので,だから第2弾なんじゃなかろうかと.
こちらもG’sらしく他にはない味わいがある.なにしろ男の子向け雑誌なのに占い記事6ページという無謀.

いやまあ,女性読者もそこそこいるからやってみたんだろうけど.

まんなかの子たち

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/08/post-10.html

たまに、小さな妹達が私に突進してこようとしても、
たいてい誰かが彼女らを途中で拾い上げてくれます。

文面にあふれる年齢差感覚が素晴らしいとしか.拾い上げる,だぜ? 誰が誰を? もちろん,吹雪よりも大きいひとが吹雪よりも小さいひとを.

綿雪もそうだったように,姉妹のうちのまんなかの子たちが話をすると,お姉さんの話と妹たちの話が両方出てくるのである.ああもう,短い文章のなかにどうしてこうもうまく日々の暮らしぶりがあるかなぁ.

吹雪と綿雪については年がとなりで体が弱くて名前まで韻を踏んでいるためか,語るべき内容が似ているってのもあります.同じまんなかっ子でも星花夕凪は姉妹の話ではなく国語や理科の話をしてるので,学年の違いも顕著であるね.