ご多幸を.

思わぬ旧友から結婚しましたの葉書が届いた.昔の幼いイメージがあったから先を越されるとは思わなかったなぁ.幼い,て俺に言われたかぁないだろうし,もう30超えて幼いというのもないが.

なんにせよ奥さんが幸せものである.彼と一緒になれるなんてね.

二人旅

カレハさんと隠し扉探索の旅に出たいけど,PS2版の敷居は高い.PC版の既読情報を引き継いでくれるとよいのだが.

SHUFFLE! 亜沙

アニメは結構ゲームに準じていたのだなぁ.台詞のレベルで.亜沙先輩と楓の鉄橋下のやりとりもそうなんだけど,台詞はだいたいそのままでも花屋から始めて偶然出会って鉄橋下までゆく風景のシークエンスは映像ならでは.ゲームは全体に淡泊なので,アニメの鉄橋下とか手首を切るところとかは盛り上げすぎ,と思わなくもないけど,ゲームと同じようにしても映像だと物足りなくなるだろうからこんなものか.そう思うとめんどくさいね,映像って.

アニメ版の良かったところはやはり屋上の昼食会.文章で済むならシートに円陣組ませるので十分だけど,映像にすると大人数で円陣はダサイので,何人かはベンチに座らせている.これが絵コンテ屋さんの手さばきというやつね.

SHUFFLE! 楓(2)

読み筋.前半,稟がシアに語るところから.

楓の気持ちはさすがに分かってるんだけど,俺的には,どう応えてやったらいいのか今一つ分からないって感じだな……

シアにこのあたりの事情を説明できるのは気に入ってたのだけど.あと,稟が楓の気持ちを判ってることを,楓は知っていて,それでいてなお楓は一歩距離を置いている,という稟の見立てであるとか.そなんだけど,言葉で整理できてるはずのことが本当には判ってないから,告白して楓に断られたとき稟は今さら驚くことになる.かように,自分がこじれた関係のなかにあるってことは本人が考える以上によく判らないことであるのね.

中盤,楓が稟に語ること.

でも,私が稟くんのお世話をするのは,その謝罪なんかじゃありません.私が稟くんのお世話をしたいからです.

あまりに堂々と言うもんだから,そうなのかな? とも思ったのだけど,最後になって謝罪なのかそうでないのかっていうところの葛藤について語ることになる,といううねり具合.

ふたりの在りように対して本人たちの言葉が追いついてこない.幼い頃の暴力の構図が一方的にお世話する構図に形を変えながら続いてるのだけど,10年近く続けてきたその理由って言葉では説明つかないよね.ふたりの偏ったように見える関係はふたりだけのものとしてあまり変わらないんだろう,これからもきっとそうで,だけど中身が変わってゆくのね.中身が暴力であるのはさすがにまずいけど,お世話,というのはまだ悪くない方向で.

外からふたりのこと見てる亜沙先輩には,このふたりは助けられちゃってる.きっと.

SHUFFLE! 楓

稟が楓を許す,というのは恨まれてた時のことというよりはもっと広い範囲だね.楓は「私のことは絶対に好きにならないで下さい」という立ち位置を見せる一方で,稟の言葉は聞き入れず一方的に身を尽くそうとすることで稟をバインドしてたように見える.あるいはね,かつては楓が稟を恨み,稟がそれに甘んじ続けるという形でふたりは固まってしまっていた.楓は,これ,という形に相手をはめ込みがちな人なのね.稟がはめ込まれやすい人だとも言える.頑なな楓と形に縛られがちな稟とで,がちがちのくだくだな,あちゃー,な関係が続いてるのだわ.抱かれて,抱いても今さらあんま変わらない.ここで稟が楓を許すというのは楓の頑なさを許すということで,彼らは実はずっとそうした形にあって,彼らは彼らなりのままで,言葉のあやのようなところから,ふたり,人前で口づけできちゃうくらいには変わってくところもある,という話だと思うわ.

楓が丁寧語であることは,この人の徹底の顕れだと思うわ.恨んでいた間はもちろん,その前もきっとそんな話し方はしなかったんじゃないか,幼なじみには.この変化って聞いてるほうは辛いと思うのだけど,稟としては楓のそうした形式的なところも受け止められるということ.

これだけ長く家族同然で一緒に居たのに下着姿ひとつ見せたことなかったのですか貴方は,というあたりにも強い規範を感じて参った*1.

楓はわがままであるとも言える.思ってた以上にカエちゃんわがまま娘で僕はむしろ安心したわけです.

*1:アニメのほうでは逆にバスタオル姿を稟に晒しても平気というあたりでふたりの関係を家族寄りに描いている,というのが最後まで響いてくる複線.

音

SHUFFLE!(ゲームのほう)で使われてる効果音素材がたゆ唄と同じなので,ちょっと可笑しい.やたら隠し扉を見つけたときの音がします.ここか!みたいな.

こういうのは耳で覚えてるものだね,しかし.

SHUFFLE! #21

楓への偏愛を感じさせる絵が満載なので,また観た.

良いなぁ.

楓と亜沙のほうを劇的にすると,土見稟の言うことがつまらなくなる,っていうのはある程度仕方ないか.土見稟がシアとネリネの踏み出した一歩を引き継ぐ形で自分も選択するに至った,というシリーズの構成は確かなんだけど,この場合,確かさというのはやむにやまれぬ経緯を見せるものでもあって,つまり言い訳がましさに通じるところでもあるので,ツッチーは割を食ったな.

ゲームのほうではかえちゃんにはツッチーといちゃいちゃしてもらう予定.ゲームって良いものだなぁ.

アニメのかえちゃん(芙蓉楓)と,かねちゃん(水原明鐘)が僕のなかで被るのは,愛称はもちろんのこと明鐘と涼が離ればなれになる話が僕のなかでは正史,というか他の明鐘の話は読んでない,からであるのだけど,よく考えたらキャラクターデザイナーも一緒であった.よく考えねばならん程度にどちらも絵柄が異なる.おかげでゲームのほうの絵のSHUFFLE!の面々にはまだ慣れないのであった.

某日,鏑木清方記念美術館が目当てで末永と鎌倉.しかし,某所へ寄るの忘れてた…….よって,くだんの絵馬は写真だけ末永から貰ってニンマリ.

子供のこーろの残念に取り憑かれないひと.

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/03/12/post-73.html

あーあ、
リカも赤ちゃんの時おにーちゃんがいてくれたら良かったナ〜!
そしたら、たくさんだっこされたりチューされたりして
甘えホーダイだったのにネ。
ザンネン〜!

かつてのありえない自分の姿を想像するのであって,いまそれをやってほしいという話にならないところに健やかさがあるのよ.

残念が残留思念に化けて取り憑かれてる先日の話*1とか,ロンドン帰りのひとの痛々しさとは違っているのよ!