◆T.Y.・・・クアリ=レファ=ナジム(魔女)担当
今回、ちょっと内気な魔女の役ということで、その実力が十二分に発揮できたのではないかと思います。少女といえば彼ですが、彼といえば少女、というわけでないところが彼の演技の幅広いところ。 ◆Y.O・・・エリー(猫)担当 とくに子供キャラクターの巧さではサークルで1、2を争うヴェテラン!。このシナリオでは猫として、魔女とは子供のレベルで交流しつつ、必要なときには大人の洞察をみせる難しい演技をこなしておられました。 ◆A.N.・・・リウィット=シン(魔女)担当 突撃魔女!このシナリオのエンジンとなり、話を大いに盛り上げてくれました!! このシナリオは、シンの元気さと時にみせる素直な可愛さに随分と救われたように思います。 ◆T.O.・・・シルバス(猫)担当 残念ながらリプレイではほとんどカットですが、魔女リウィット=シンとの掛け合いは、まるで漫才コンビのようでした。プレイヤー本人もやっぱり楽しい人です。冗談ばかり言ってるようにみえて、ちゃんと魔女のサポートもしているところがミソ。 ◆寿琅啓吾・・・ゲームマスター担当 筆者です。RPG研初のメルヘンリプレイということで、気合いがはいっとります。今回のテーマは「願い」。人々の願う心ってなんなのかなぁ、ということをキャラクターとともに考えて頂ければ嬉しいと思います。 |
& 魔女猫エリー ★クアリ=レファ=ナジム 本編に登場する愛すべき魔女二人のうちの一人。 母はタイ北部の小さな村でウイッチドクターとして名をあげているが、クアリは人前に出るとあがってしまい、魔女として人を上手く助けたことがない。 三人の姉はみんなウイッチで、家から旅立っていった。あと、彼女の下にも二人の妹がいる。 ★エリー 一方、猫のエリーはクアリのパートナーたる魔女猫。 彼女はほぼ全身黒毛に覆われているが、しっぽに白い毛が混じっている。 りっぱなヒゲ、きれいな声がチャームポイント。 |
◆Witch's Note◆ クアリ:水晶占いで生計を立てていますけど、客の悪い運命をずばっといってしまうのであまり上手く行ってません。 シルバス:それはきついですね。
クアリ:だから、アガッたまま エリー:「ご主人様、アガッてるニャア。」
クアリの上着は麻のベージュのブラウスで だっぷりとした長袖。 スカートは黒で靴下は白。 得意なことは、ほうきで空を飛ぶこと。 魔女の能力:おいしいお茶を入れることクアリ:万花節のあとの風景というのは「吉田兼好」ですね。祭りの後の、人が片づけている、さびれてゆく感じがなんとなく好きなんですよ。 シルバス:結構渋いですね。 シン:いい感じだなぁ。
|
◆Cat's Note◆ エリー:「ほんとは大きな家で生まれたんだニャア。だけど、兄弟がたくさんいすぎて、不幸にも捨てられたんだニャア。雨の公園でニャアニャア鳴いてるところをクアリに拾われて、それ以来ずっとクアリと一緒だニャア。」 シン:クアリやさしいな。 エリー:「でもねぇ、クアリったら水の上の家に住んでるんだニャア。」 クアリ:水上生活者なんですよ(笑) シルバス:猫にとっては結構つらいものが(笑) エリー:「あそこだけは嫌なんだニャア(涙) 早いところお金ためてもっと大きな家に移ってほしいニャア。」 クアリ:「水上はねえ、ほどよく揺れてゆりかごのように気持ちよく眠れるのよ。」 エリー:「だからね、夜寝るときだけはクアリとはなれなきゃいけないんだニャア。さみしいニャア。」 好きなもの:カステラ・フルート・黒 |
魔女リウィット・シン&魔女猫シルバス
◆Witch's Note◆ 眠るのが大好き。 「この夢の続きをみたい」って。 夢解きも好き。 音楽を聴くのが好き。 ツルツルの肌の陶器が好き。 裸足で歩くのが好き。いつも裸足。 泳いでいる魚の鱗がぴかぴか光るのが好き。 ぬるぬるが嫌い。 食べ物を残すのがぜったい嫌で、 涙流しながら食べるくらい意地っぱり。 シン:・・・とまあ、好き嫌いはこんな感じ。気が強くておせっかいで、クアリのこともなんとなくほっとけないわ、と思ってるんですねっ。 クアリ:奥手ですか、あたしは? シン:そうなんですよ、あまりにもこれじゃダメだわ、と思っておせっかいにもいろいろ働きかけている、と。で、自分の生活はあまり楽ではない・・・。 クアリ:アネゴ肌ですねぇ。 マスター:ふだんの生活は夢の影響受けてるの? 別として切り離してるの? シン:う〜ん、どっちかっていったらあまり区別しないタイプです。影響は完璧に受けますね。いかん、危ない子かもしれん(笑)
服装は白銀のつやつやしたシルクで髪の毛を留めている。 上着は白い麻のダボッとした感じ。 袖が腕の中くらいまで来ている。 白いズボンはいていて、それはくるぶしくらいまでの長さ。 川の側の小さな小屋、中華街の側に住んでいる。 薬の調合が得意。 魔女の能力:涼しい風を吹かせる |
◆Cat's Note◆ シルバスは中国南部のある地方の一帯をしきっていたボス猫であったが・・・
シルバス:今のご主人であるシンちゃんが探してきて、最初は「けっ、若造が」と思っていたが、ちょくちょく失敗しているのをみていると、「ふん、やはり俺がいないとつらいか、まあ、ボスの座にももう飽きたし、後は野郎どもにまかせるか。」といって、「よう、やっぱり俺があんたの面倒みてやろう」とついていったわけで。
シルバス:この地方でも少しずつ有名になりつつあります。 シン:(笑)やさしい! 好きなもの:何度失敗してもへこたれない奴 |