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Christmas dreams1999年12月22日 クラリス・シンクレア
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子供のころ、最後にもらったクリスマスプレゼントは何だったかな、って思い出せますか? 私のプレゼント遍歴をちょっと思い出してみると・・・
野球盤、まだ西武ライオンズがクラウンライターのころ。もちろん消える魔球機能付き。
最後のクリスマスは一体いつだったでしょう。 世の中には、毎年ほんとにサンタの来る家というのがあるようです。ある時その家の子供が、我が家の煙突からは構造上サンタが入れそうもないことを問題にしたところ、父親曰く「うちの家は、ここから入ってくる」と、玄関の小さな飾り窓を差したそうです。24日の夜、子供たちがひそかに飾り窓に細い糸を張っておいたら、翌日の朝、それは見事に切れていました。サンタクロースがほんとうに通ったのです。 というのは、臨床心理学者の河合隼雄さんの小さい頃の実話だそうで、私の大好きな話。思えばうちも、親がサンタだなんて直接本人から聞いたことがあったでしょうか。プレゼントを置きにくるところも、クリスマスまでプレゼントを隠しているところも、実際に見たことはなかったのに。 小さい頃はよく怖い夢を見る子供で、楽しい夢を見ようと毎晩頑張っていたように思います。自分の中の怖さを駆逐するのは、自分の想像力だけ。でも、想像はまた悪い夢をも呼んでしまうから、いつまでも続くいたちごっこに光を添えるのは、誰かにもらった小さな夢。
だから、サンタクロース、 世界中の子供たちに、存在が示されますように。 |
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"ZauSketch" 開発日記結局、作っちゃいました (^^; ペイント用MOREソフト。 ザウルスMI-C1のプルダウンメニュー問題対策です。ついでに、自分の欲しかった機能をどしどし反映させてゆくつもり。現段階でとりあえず絵が描けるし、これでMI-C1への乗り換えも安心です。 今の実装は、
左のクローズボックスを押すとBMPファイラーに画面が変わります。ここはまだSZABサポートページに掲載されてるサンプルソフトと同じなので、画面は載せません。 ペイントツール部分はAPIが揃ってるし、サンプルソフトに優秀なのがあったので、作るのはものの半日で。問題はそれよりも、ファイルの読み書きでした。 標準ではJPEG形式を読み書きするAPIしかありません。でもJPEGは非可逆圧縮なので、ペイントソフトでは困る (T-T;
24bitBMP形式の読み込みだけはサンプルがありましたが、そもそも24bitじゃファイルが大きすぎるので(200kbyteくらい)1bit形式でやりたいけど、BMPの細かい仕様が分からない〜。探しまくって、なんとVectorにありました。で、作ったはいいんですが、
本当はツール群は下側(手元側)に配置したほうが便利ですが、下側にはザウルスのアプリケーションキーが並んでいるので、間違えてそちらを押してしまわないように上に置いてます。(キー操作無効にもできますが、その場合、ZauSketch終了時に前のアプリに戻らない問題がある。)変わりにツールパレットを付け足す予定です。 あとは、矩形ペイントツールと範囲選択ツール、アンドゥボタンは、手書きメモと同じようなのを付けます。個人的にとても欲しい全選択ボタン、選択範囲を矢印キーで移動とか。 ルーペは難しいこともあって後回し。描いて削ることこそ漢の道、とか言い訳してみたり・・・。 まだ人に使ってもらえる段階ではないので、非公開です。お正月あたりにバージョンアップしたら公開できるかもしれません。 |